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あなたのパフォーマンスをかえる1番必要な栄養素とは○○である 〜メリット5選とその理由について〜

こんにちは!脳と心体 革命大学です!

前回では食事が人間のメンタルや感情にとって、非常に大事であるという話をしましたが、今回はもう少し具体的に掘り下げていこうと思います。
どういった栄養素が人間には優先的に必要なのか?というテーマです。

私自身は、現在28歳で下に写真をあげましたが、体脂肪率は8%から10%、体年齢は20歳から22歳をここ7年以上キープしています。ちょっと恥ずかしいですが、説得力を出すため写真撮りました。(笑)

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あと少し難しいかもしれませんが、人間の脳からは脳波というものが出ていて、ストレスや体の不調を抱えているとβ波がでやすい、脳波の種類がバラバラになるなどの状態になります。

以前私もそういう状態だったのですが、生活習慣の改善やトレーニングを重ねることによって、脳波を変えることに成功しました。

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上は過去の自分の脳波を計測したデータです。β波が多いですね笑
下は最近2021.7月に計測したもので、θ波優位に変わっていることを示しています。(α波優位の方もいますが、私は気質上、θ波です。)
トレーニングを続ける傍ら、約8年にわたり、栄養学や大脳生理学、脳科学の分野も勉強、実践を繰り返してきました。

『健全な身体には健全な精神が宿る』と言われるように、食事や、何を摂るかを変えれば、人間は変わることができると私は確信しています。

今回は
・色々な食品、栄養素があるけれど、何が大切なのか、何を摂ればいいのか、食べればいいのか分からない。
・健康になるにはどうしたらいいの?
・パフォーマンスをもっと向上させたい!
といった悩みをお持ちの方に対して、記事を書きました!

1.人間に必要な栄養素,1位は『水』である。そのメリットと理由について解説!

1-1.血液がサラサラになり、血圧が下がる。

人間に必要な栄養素、第1位は「」です。

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なぜなら人体の70%以上は水で構成されており、血液も水でできています。水が不足することで血液が酸化、つまりドロドロになります。

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血液がドロドロになると、心臓のポンプの稼働に負担がかかり、心臓はより強い力を出さないと血液を送り出せなくなります。そうするといわゆる高血圧という状態になります。

良質な水をしっかりとることで血液がサラサラになります。夏なら3リットル、冬なら2リットルが理想です。(水道水は塩素が含まれており、身体には悪いのでやめましょう。)

1-2.新陳代謝の改善・美肌効果

血液がサラサラになると基礎代謝がよくなります。(そのしくみは1-3を読んでください!)代謝がよくなると、細胞の生まれ変わり、入れ替わりが速くなり、肌がきれいになります。加えて水は老廃物を流す働きがありますので、肌荒れやニキビの改善にもつながります。 
赤ちゃんの肌がきれいなのは、血液がサラサラで、新陳代謝が良いためです。肌がきれいになれば、見た目もよくなり、人からの印象が良くなることでしょう。青白いか、くすんだ肌の色の人は、健康管理がしっかりできていない不健康な印象を与えますので、改善すべきです。

おまけですが、メラビアンの法則というのをご存じでしょうか?人の印象を決めているのは大半が、視覚情報によるものであるという法則です。ビジネスでは必須の法則として有名です。「人は見た目が9割」という本も結構有名ですよね。

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1-3.体力・やる気・集中力があがる。疲れがとれやすくなる。


1-1~2で水を摂ることで血液がサラサラになり、新陳代謝が良くなると書きました。そこで新陳代謝の仕組みについて解説していきます。

血液がサラサラになると、赤血球による酸素の運搬がよくなり、細胞内のミトコンドリアのATP合成という働きが良くなります。

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ミトコンドリアというのは細胞の中に存在していて、人間が動くためのエネルギーを作る役割を担っています。動いたり思考したりできるのは、ATP合成によってミトコンドリアが作るエネルギーのおかげなのです。

植物は光合成をすることで生きていますが、人間はミトコンドリアによるATP合成によって生存できています。

人間の中に存在する全ての臓器や脳の働きというのは、ミトコンドリアが作るエネルギーによって支えられています。
例えば内臓が食べ物を消化するという働きも、ミトコンドリアが作るエネルギーによって、内臓が働くシステムが根底にあります。

あとは人間が思考するという行為も、ミトコンドリアにより可能なのです。よく勉強した後に甘いものが欲しくなるのは、思考することによって、ATP合成に必要な酸素と糖質が使われ、エネルギーを消耗することによって、その失われた分の糖質を補おうとするので、お菓子が食べたくなったりするのです。

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つまり思考する・移動する・コミュニケーションなど人間活動のすべてにミトコンドリアのエネルギーが関係しています。血液がサラサラになるとミトコンドリアのATP合成が加速され、エネルギーが作られやすくなり、結果、体力、やる気、集中力、疲れの改善につながるというわけです。

1-4.免疫機能・自己治癒力の向上・ウイルスにも強くなる



先ほど人間が生きていくうえで必要なエネルギーはミトコンドリアの働きにあると書きました。
それは肝臓、腎臓、副腎皮質などの全ての内臓系・循環器系などが働くためにもミトコンドリアのエネルギーは必要になってきます。

ウイルスなどに対抗するための免疫機能も働きも、ミトコンドリアのエネルギーによって、Tキラー細胞やがんに働くNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が作られます。

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現在、新型コロナウイルスが流行していますが、大切なのは自己免疫機能を高めることで、そのためにはミトコンドリアのエネルギーが重要になってきます。しっかり水をとり、自己治癒力をあげていきましょいう。

1-5酸化が改善されて、感情が安定する 



東洋医学において水分不足は、イライラや不安などの気分障害につながるとされています。
前回の記事で体が錆びる、つまり酸性に傾く状態に陥ると、脳内神経伝達物質であるノルアドレナリンやアドレナリンの分泌が高まりイライラや不安を誘発しやすいと書きました。

これは私の見解ですが、人間の体が酸性に傾くということは、古来の人間が狩りをしていた時代、ホモサピエンス(現生人類)になるまでの古代にまで遡ると、ミトコンドリアによるエネルギーの生産量が減少しすると、捕食者に狙われやすくなるため、イライラや不安などでそういった脅威に対して、対抗、回避しようとするために不安やイライラするという仕組みがあるのではと考えます。


私自身はここ数年風邪など1回引いたかどうかくらいの健康レベルで、他にも色々実践していることはありますが、水は基本であり、とても大切です。
しかし、多くの人が喉の渇きを覚えた時に、甘い砂糖がたっぷり入ったジュース、コーヒーなどで代用していますが、益々血液がドロドロになるとう悪循環になっています。

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夏場は特に発汗作用が強いため、しっかり水分補給していきましょう。
(アクエリやポカリは砂糖がたくさん入っています、ミネラル入りと謳っていますが、ミネラルは砂糖と結合しやすく、結合すると排出されるため、逆効果で血液は酸化してしまいますので控えるべきです。)

今回は以上になります。
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次回は「人体に必要な第二位の栄養素」について書きます!

ではでは(^^)/

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