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トレーニングや健康法実践中の人が持つべき考え方

こんにちは、脳と心体 革命大学です(^^)
今回は題名にもあるように、瞑想、運動、ファスティングなどの様々なトレーニング、健康法を実践している人が持つべき考え方について書きます。

この考え方がないとトレーニングをしていても逆効果になってしまうケースがあり、トレーニングが無駄になってしまうことも起こりかねません。

ではさっそく参りましょう。(^^)

トレーニング、健康法の効果が出るのは時間がかかる

当たり前ですが、トレーニングを行っても、すぐ効果がでるわけではありません。
継続は力なりで、継続するから効果がでるのです。よくトレーニングをしても、効果をすぐ求めてしまう方がおり、もちろん効果はすぐ出ませんから、それに対して
なんで効果がでないの・・・?
やり方が間違っているんだろうか・・・?と逆にネガティブになって、思考しすぎて自滅するというケースがあります。


人間の身体は37兆の細胞からできています。
トレーニングをすることは、脳や骨格、筋肉などの細胞の状態、DNAの記憶情報を変えること
(これを専門的にはセントラルドグマといいます。)
につながるのですが、この細胞たちは一日二日で変わるわけではなく、一般的に少なくとも3週間から3ヶ月はかかるといわれています。


なのですぐに効果はでるわけではないと受け入れてコツコツ継続する以外、近道はないのです。
イチローさんも『高いところに行くための近道はコツコツやることしかない』という名言もいっています。

さきほどネガティブになって思考しすぎて自滅するといいましたが、これは思考するには脳はエネルギーをつかうからです。

思考1分間ではバットを全力で5回ほど振るエネルギーを使うと言われており、よく勉強したあとに甘いものが欲しくなるのは、頭をよく使いすぎたため、脳がエネルギーを欲するからです。


トレーニングはコツコツやりつつ、効果については考えすぎない、自分の状態は観察し続けないことが大切。いくら気にしても身体やメンタルがかわることはありません。トレーニングでしかかわりません。なので気にすることは減らすことが大切。

人間の思考というのは、脳からの電気信号によりつくられますが、思考しすぎるとずっと電気信号が流れていることになり、脳の中で電気が溜まっていきます。

そうなるとストレスがたまり、感情的にはイライラしたり落ち込んだりしてしまいます。
そうなってしまった時は過去の記事、テクニック5選でもあげましたが、発散しないといけません。


面白い例え話があって、転んで怪我するとかさぶたができますよね?その時に気になりすぎて、かさぶたを触ったりすると、逆に治りが遅くなる経験ありませんか?
逆にかさぶたができても、放っておいたら、いつの間にか治るもんです。

この話と同じように、トレーニングしたあとは、これで健康になった!ムキムキになった!とプラスのイメージをもったままにしてください。


思考は電気信号といいましたが、実はこの電気信号は身体の隅々まで届いているのです。
(過去の記事に組んだ手に向かって縮まれ!と繰り返す実験があります、よかったら読んでみて下さい。)


(縮まれ!だけでなく、手のひらの真ん中をもう片方の手の親指でぐりぐり刺激し、手のひらに向かって手が大きくなったとくり返し、イメージもしながら唱えると手のひらはおおきくなります。毎日行うと長期記憶し、実際に手のひらは大きくなります。細胞がDNAレベルで記憶するからです。)

逆もそうです。せっかくトレーニングしたのに、これで効果でるだろうか、不安だな。。と思うとそれが電気信号として身体に伝わります。それが繰り返されると実際にそうなります。
これの原理は引き寄せの法則と同じです。

それでも考えてしまうという方は、トレーニング後に好きなことに取り組むというのをおすすめします。

思考するということは、自分の内側に意識、ベクトルが向いており、これを内向性といい、この状態が続くと先ほど申し上げた通り、身体は疲労、崩壊側に向かいます。これをエントロピーが増大するといいます。

逆に何か対象を用意して、集中する、取り組むことを外向性といいます。何かに取り組んでいるとき、自分の状態は気になりませんよね?
お笑い動画を見ているとき、自分のことは気になりますか?
大好きな好物を食べているとき、気になりますか?なりませんよね?

つまり、なにかを集中することで、自分の内側のことを忘れてしまうテクニックです。
本来動物というのは外向性が普通です。
猫や犬が自分の性格とか色々考えてそうですか?
鳥は外界の餌をとることに集中しています。
虫もそうです。
それが自然なのです。

とりあえず好きなことをして、トレーニングや健康法の効果が出るのかとかは忘れましょう。
気にしてもしょうがないですから。

今回は以上です!(^^)
いかがでしたでしょうか?

次回こそ扁桃体についてまた書きます。
ではでは(^^)/

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