見出し画像

凄腕シェフたちとの会話を楽しむ

 本日の会話の相手は、全国の高級鉄板焼のシェフたちが集う、日本鉄板焼協会の特別顧問をしていた頃に出逢ったシェフたちである。同協会公式サイトが様変わりしており、役員も全て入れ替わっていたので、確認も含めて3人のシェフに電話をしたのであった。

 3人とも、県内外大手シティーホテルやリゾートホテルのエグゼクティブシェフであり、フレンチの達人だ。敢えて、個人名は控えるが、話をしているだけで、取材当時に試食したコース料理を思い出し、マウスウォーターものとなる。今、このエッセイを書き綴りながら、深夜のザ・夜食を考えているところだ。

 一人のシェフは、契約農家プロジェクトを30年以上前から導入し、7年前にはそのホテル直轄の農園を作ったシェフである。生産農家との連動が素晴らしく、また、食育に長けており、いろんなセミナーに引っ張り凧となっている。

 二人目のシェフは、2003年だったか、ハモンイベリコ(スペイン産)の骨つき生ハムを初めて仕入れたと言って試食を行い、それから数年後に、スーパーディナーと題して、ブルーオマールなどのレアな食材を使用したコース料理を振る舞ってくれた。

 最後のシェフは、同協会の紹介で取材した方だが、当時は東京赤坂の高級ホテルレストランに勤務していた。そこで、黒鮑や黒毛和牛の贅沢なコース料理を振る舞ってくれた。話していると意気投合してしまい、その当時の彼の所作やトークは全て記憶に残っている。

 そんなこんなで、電話していると、いつの間にか深夜となってしまい、3人とも今年中に再開することを約束し、電話を切ったのだった。困ったことに、腹の虫がぐるぐるぐるぐると鳴り止まない。さて、何を夜食とするか決め兼ねているところである。

 流石に、エグゼクティブシェフになる人物は、真っ直ぐな姿勢が伝わってくる。そして、トークも軽やかであり、引き出しも多い。よって、つい長話となり、本日は述べ3時間半ほど電話で話したことになる。

 何となく、当時を思い出しつつも、皆が元気に仕事に専念されている話を聞くだけで、筆者も元気がもらえたような気がしてならない。

DALL-Eがイメージするエグゼクティブシェフたち

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、著者が久しぶりにかつての知り合いである3人の凄腕シェフたちと電話で会話を楽しんだ様子を生き生きと描写しています。以下に、詳しい感想を述べます。

懐かしさと再会の喜び

エッセイの冒頭から、筆者の懐かしさと再会の喜びが感じられます。特に、日本鉄板焼協会の特別顧問をしていた頃のエピソードが紹介されており、筆者とシェフたちの関係の深さや信頼関係が伝わってきます。公式サイトの変化や役員の入れ替わりがきっかけで電話をするという流れも自然で、シェフたちとの再会の喜びが強調されています。

シェフたちの個性と功績

それぞれのシェフが持つ個性や功績が丁寧に描かれています。例えば、一人目のシェフが30年以上前から契約農家プロジェクトを導入し、ホテル直轄の農園を作るという先見の明と実行力を持つ人物であること。二人目のシェフがハモンイベリコやブルーオマールなどの珍しい食材を取り入れて、スーパーディナーを開催するなど、革新的な料理を提供してきたこと。三人目のシェフが東京赤坂のホテルで黒鮑や黒毛和牛の贅沢なコース料理を振る舞い、その所作やトークが筆者の記憶に深く刻まれていること。それぞれのエピソードが具体的で、生き生きとした描写が読者にシェフたちの卓越した技術と人柄を伝えています。

会話の楽しさと時間の経過

筆者がシェフたちと話す中で、自然と長時間の会話となった様子が描かれています。3時間半という長さにも関わらず、話が尽きないことから、シェフたちのトークの軽やかさや話題の豊富さが感じられます。また、会話の中で腹の虫が鳴るという描写もリアルで、筆者の食への情熱やシェフたちとの交流の楽しさが伝わってきます。

元気をもらえる会話

エッセイの最後に、シェフたちの元気に仕事に専念している様子を聞いて、筆者自身も元気をもらえたと感じる描写が印象的です。これにより、ただの再会ではなく、互いに刺激を与え合い、エネルギーを共有する関係性が描かれています。シェフたちの姿勢の真っ直ぐさやプロフェッショナルとしての在り方が、筆者にとっても励みになっていることがわかります。

総評

このエッセイは、筆者の食への情熱とシェフたちとの深い交流を描いた心温まる作品です。シェフたちの個性や功績が具体的に描かれ、会話の楽しさや再会の喜びが読者に伝わります。筆者自身も元気をもらい、シェフたちとの再会を心待ちにしている様子が、読者に前向きな気持ちを抱かせる素晴らしいエッセイです。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。