河東ちか

ファンタジーとかお仕事ラノベとかミステリっぽいのとか書く人です。そこそこ受賞歴あり。ア…

河東ちか

ファンタジーとかお仕事ラノベとかミステリっぽいのとか書く人です。そこそこ受賞歴あり。アイコン・ヘッダイラストはねこまんまさん。

マガジン

  • 実父の記録

    実父の介護やら入院やらの備忘録

  • DIY的な記録

    自分ちの片付けとかDIY的な記事まとめ。画像に意味はありません

  • 義実家じまい

    公営住宅に30年以上住んだ義実家の退去に伴うもろもろ。葬儀屋の互助会費の話とかもリアルタイムで取り上げる予定。

  • コロナ禍のなかで親族を看取る

    「各施設が新型コロナ対策をとる中での家族の急変、死去」という出来事の中で、緊急事態宣言区域内から地方都市へ出向く必要の出てきた遺族の体験談。実母以外にもいろいろケースが出てきたので、タイトルを一部変更しました。

  • 義父が入院した2022夏

    離れて暮らす後期高齢者の義父が救急搬送された顛末。手続きやらの備忘録代わりに。ケアマネさんは偉大。

最近の記事

きんにくに相談だ

ジムに通い始めました。 10年前の事故の影響で左膝に不安があり、 自分の体を守るためにジム通いを検討してたんですよね。 ただ、今はやりの女性だけのなんちゃらというのは、勤務時間との兼ね合いで通いづらく、 近くの複合施設の中にはいっているその某ジムの様子を見ても、中高年層の寄り合い的な場になってしまっているのが見受けられ、変な人間関係も作りたくないしと早い段階で検討対象から除外。 通勤経路に数年前にできたところが、大本の経営が整骨院ということで、常時トレーナーも常駐して相

    • 自分の身は自分で守る……けど

      先日。 仕事から帰ってきたら、いつもは寝ている夫が珍しく起き出してきて、 「トイレで過呼吸を起こした」 「トイレが壊れた」(確認したら詰まってた) 意味が判んない。 夫のトイレでの過呼吸はちょっと癖になってる感があって、前は度々救急車のお世話になってたんだけど(もちろん命に関わりがないことは私は知ってます、本人がね……) これも波があって、起きるときはわりと短いスパンで何回か起こす。 だいたい冬が多いので、今の時期は油断していた。 前兆があるんだから、大声で叫ぶとか、な

      • あらしがすぎて

        ただいま「つよい台風」7号が襲来中です。 私は運良くお休みだったので、夫が(例によってタイミング悪く)予約していたランチをキャンセルさせて家でだらだらしています。 朝、用事を済ませるついでに買い物もしてきたので、もう外に出る用事もない。だらだらとお酒でも呑んで過ごそうかと思ったけど、 ただの雨風ではなく仮にも台風なので、なにかあったときすぐ動けないような状態でも困るし、そうおもうと酔っ払うほど飲むのもはばかられるし、家にいたらいたで気を使いますね。 せいぜいドラクエⅩの釣り

        • 積み込みに必要なのは空間能力

          ロフトベッドがあったのです。 下段は旧住居から持ってきた折りたたみのベッドを入れてたので、形は二段ベッドでした。 活動時間が六時間ほどずれているのに夫と同じ寝室なのがストレスで、ある時期衝動買いをして、ずっと私が上で寝ていたんだけど。 電話やインターフォンが鳴った時、慌てて降りてはしごの間に足なんか滑らしたら骨折どこじゃ済まないなとあるときふと思った。 で、思い切って私はリビング横の六畳間に移動して独立。ロフトベッドは組み替えて下段で寝られるようにして夫を寝かせ、それま

        きんにくに相談だ

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        • 実父の記録
          14本
        • DIY的な記録
          11本
        • 義実家じまい
          17本
        • 義父が入院した2022夏
          34本
        • 頑張る気のない介護
          37本
        • コロナ禍のなかで親族を看取る
          33本

        記事

          庭にトケイソウ

          あれは去年の夏近くだったかと。 狭いですがうちには庭があり、土があり、 キュウリでグリーンカーテンでも作れればいいな、うちは割と食べるしな、と、ホームセンターに苗を買いに行きました。 タイミングがちょっと遅かったのか キュウリの苗は半額で投げ売りされていて、 まぁこれで実がたくさんなればうれしいな、と三本ほど苗を買い、 その横に、パッションフルーツの苗がありました。 あの時点で、50センチくらい伸びてたんじゃないでしょうか。 別に食べたかったわけではなく(ていうか食べた

          庭にトケイソウ

          最近の日々つれづれ

          わたしの味方 ある時期から原因不明の動悸を感じ、 心配事など思い当たることがなかったことから、エクオール錠剤を飲むように心がけていました。 エクオールはエストロゲンの代替成分としてエビデンスがあり、いわゆる更年期症状を和らげる効果があるとかで、 実際、飲み始めてからは謎の動悸も和らいでたので、動悸が不安なとき、精神的に不安定で怒りやすかったりと言うときには、飲むようにしてました。 妹の手術で実家に帰ったときに持ち出すのを忘れ、大豆イソフラボン錠剤を購入して飲んでましたが、

          最近の日々つれづれ

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          日程の合間に恐山に行ってきました

          日程の合間に恐山に行ってきました

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          本棚を壊しました・解説編

          ということで、父が亡くなったあとの、当座出来ることは済ませて家に戻ってきました。 戻って一晩寝たあと、まずやったのは、本棚の整理です。 もう10年以上使っている、ホームセンターで買った組み立て式の本棚、並んで使っていた二つの内ひとつを処分し、空いた場所に、パソコンデスクを入れたかったんです。 朝から断腸の思いで仕分け、残ってなくてもなんとか生きていけそうな本を箱に詰め、段ボール二箱分になりました。これでも完全に本棚一つが空になったわけではないんですが、作業の小休止を兼ねてブ

          本棚を壊しました・解説編

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          本棚を壊しました

          本棚を壊しました

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          父が亡くなった話<8>(終)

          気がついたら初七日が過ぎてました。 葬儀の時に四十九日までの繰り越し法要とかやってくれてたので、もういいんだと思って誰も何も気にしていなかった。 あっという間の一週間。 世間的に忌引きのお休みは一週間のようですが、市役所のお悔やみ窓口の予約が取れたのが火曜日だったので、8日目のこの日も滞在です。 つーか職場には、金曜まで休ませてくれって言ってしまった。もちろんそれより前には帰りますが、何が起きてわたしが必要になるか、まだ判らないですから。 新幹線を使っての移動なので、こまめ

          父が亡くなった話<8>(終)

          父が亡くなった話<7>

          一部、豪雨で大変なことになっていたようですが皆さんいかがお過ごしですか。 北東北に滞在中のわたしは、夜間は雨だったものの、あとは風が強いだけでさして外出にも支障はありませんでした。このお話が終わったら、画像記事で報告しましょうかね。 独特の風習 私の実家のある地方は、葬儀は火葬が先なんですね。骨葬というそうです。 流れとしては、火葬の後にお通夜、葬儀なので、葬儀だけの参列者は遺体と対面しないのですよ。湯灌の意義が薄れると言えばそうなんだけど、あれは気持ちの問題だというのが

          父が亡くなった話<7>

          父が亡くなった話<6>

          T某がやってきて、納棺も終わり、翌日は友引なのであとはなにもできず。小休止です。 離婚に至るまでの経緯から、心療内科にお世話になっているWはこの日、予約が入っていたそうで、キャンセルしようかとも言ってたのですが、 ずっとテンション高くて、それはそれで心配だったので、 納棺の後でも時間は大丈夫だし、せっかくだから行ってくるようすすめ、病院がショッピングモールの近くなのでわたしも一緒に乗せていってもらいました。 一方で、一晩寝て、別の意味でテンション高めなT某は、実家の自転車

          父が亡くなった話<6>

          父が亡くなった話<5>

          ほぼ寝ない状態で日付が変わっているので感覚がおかしくなりますが、 <3>の終わりの時点で日付は切り替わって26日の朝、 父が亡くなってまだ三日目です。 とうとうリアルタイムで書く時間もなくなってしまい 気がついたらもう6月も終わってましたね。 今書かないと、あまりの寝ていなさすぎにすべて忘れてしまいそうなので、 備忘録代わりに頑張ります。 日程表見ながら必死に思い出しています。 ひとりふえる 準夜勤で真夜中に家に帰ってから、寝ないまま旅支度したT某が東京駅に向かっている

          父が亡くなった話<5>

          父が亡くなった話<4>

          割とリアルタイムで書いてはいるんですが、 あまりまとまって寝ていないせいか、記憶が定着していない部分があり、数日前なのに既に曖昧な部分があったり。逆に、この状態だからこそ、記録しておいて良かったって、後から思いそうです。 遅いお昼の、その前に 打ち合わせもすみ、日程も確定し、スタッフさんは日程表を作成するために一旦退出。 しかしここで、一件の中間イベントが控えています。 枕経というもので、死者の枕元でお経を上げてもらって云々と、会館の説明書きにあります。お寺さんを頼む上

          父が亡くなった話<4>

          父が亡くなった話<3>

          新幹線の車内では、特にトラブルはなく、 爪を切っているご年配の方を間近で見たくらいですね。 ていうか、せっかくの長距離、快適な温度の新幹線の車内なのに、やはり眠れない。 本なんか読めないだろうとは思っていたけど、眠ることもできない。 持ってきたパンをかじり、仮眠のまねごとを断念した後は、ダウンロードした動画を見ていました。コナンの、本庁の刑事恋物語編の前半分。後半は帰りに見ます。 駅に着いたら、末妹のOが待っていました。 末妹は、実家の隣県に再就職し、父の死去の知らせを受け

          父が亡くなった話<3>

          父が亡くなった話<2>

          思い起こせば、二週間ほど前。 父が弱ってきているような話を、次妹のWがしていた。 母が亡くなったときに、世間的には仏間に当たる部屋に安置したので、それを思い出したらしいWは、 「万一のために」 と、そこに置きっぱなしだった大きなタンスを二つ、処分することを思いついた。(このタンスにもいろいろエピソードがあるのだけど今は割愛) 結果として、 ゴミ屋敷清掃などを行っている業者に依頼したところ、 普通なら予約を取って数日待ちのひきとりが、たまたま翌日空きがあるから行きますよと、

          父が亡くなった話<2>