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江戸時代の古代米品種【穂増】の棚田をドローン撮影しました!【熊本県菊池市】

熊本県菊池市は阿蘇山から流れる菊池川流域圏の豊富な水のおかげで、昔から有数の米所として知られています。
今回は、熊本県菊池市龍門地区で、江戸時代に熊本で栽培されていた在来種「穂増(ほまし)」という米を育てている實取義洋さんの棚田をドローン撮影しました。
實取さんは化学肥料・農薬を使用せず、昔ながらの自然農法で米を作り続けています。 

實取さんから聞いたお話でとても印象に残っていることは、
「この米作りを通して、環境に負荷をかけず、次世代に良いものを残していきたい」
「こういった無肥料・無農薬で栽培できるのは、この土地が豊富で良質な水と土という環境に恵まれているからできること」

お話を聞いていて意識の深いところを揺さぶられる心地になりました。

ここは山間部の中にあるとても美しい田んぼです。風が青々しい稲を吹き抜ける様を見ていたらインスピレーションが湧いてきて、帰宅してすぐ音楽が出てきました。
「緑の風」という曲名にしました。
この動画で使用していますので、よかったら音楽も併せてお楽しみいただけたら嬉しいです。

實取さんは實取工房という会社を立ち上げ、穂増の全国発送もしています。
また、お米だけでなく菊池特産の水田ごぼうの生産にも力を入れていらっしゃいます。ぜひ、實取工房のサイトもご覧ください。


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