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見知らぬ街での居場所つくる

私はハノイのゲストハウスで1ヶ月限定で働くことになっている。ベトナムは現在テト(旧正月)期間のため、到着から2日間ほどはゲストハウスもクローズしていた。知らない街で地理がわからない、言葉がわからない、セキュリティも不安という状態は非常にストレスがかかる。それを共有できる相手がいればいいのだが、たった一人で話し相手もいない。とても辛かった。(ホリエモンも著書『ゼロ』の中で孤独の辛さを語っている。)

昨日ようやくゲストハウスがオープンし、お客様がいらっしゃった。みなさん日本人で、それぞれ一人旅をしている人が集まってくる。旅の話をしたり、情報を交換したり、日本では何をやっているか、など多岐に渡る話題で盛り上がる。みんな知らない街で一人旅をしている分、日本語で色々な話をすると、なんだかとても安心するし、親近感が湧く。日本人宿のとても素敵なところだ。出会って数時間でこんなに打ち解けるなんて。

朝になったら、またそれぞれの旅を続けていく。旅の途中の温かい居場所、そんな場所を作れるように1ヶ月間頑張りながら、素敵な思い出を作りたい。

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