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自分らしいキャリアに一番大切なことって何ですか?

ー今日の内容ー 
・中央大学のキャリアデザインの授業に登壇してきた   
・退学してアメリカまで自分探しに行ってしまった大学時代
・キャリア迷子だった私がキャリアオタクへ
・「自分の好きなこと」「やりたいこと」を見つけるためにやったこと
・「自分らしさ」のカケラを集めよう

11月9日に中央大学で講師をされている梅澤先生よりお声がけいただき、
キャリアデザインのクラスにゲスト登壇。
短い時間でしたが、様々な観点から質問が出て
積極的でエネルギッシュな学生の皆様よりこちらも元気をいただきました。

お仕事で言うと、キャリアのご相談やお仕事は「とても好き」です。
尊敬しているコーチのお姉様にも
ちかさんは変態なくらいキャリアオタク」😅と言われるくらい、キャリアに試行錯誤し、本気で向き合ってきたからつい前のめりになってしまうのです。

だって、キャリアは人生そのものだから。

キャリアの語源は、「馬車の車輪の通った跡(わだち)」。
つまり、生まれてから死ぬまで、自分の歩む道。人生そのものなのです。

もちろん、人生の選択肢は人それぞれだし
ライフイベントがあると優先順位も変わるから、
正解はひとつじゃないし無数に道がある。

でも、自分で自分の行きたい場所を
しっかり把握しておかないと、
時間ばかりが過ぎてどこにも辿り着かないことも。

だからこそ、早いうちに自分の価値観や大切にしていることを知り、その上で未来を考え、必要な行動をした方が、限りある時間をより有意義に使える。

私は下に書いたように、人より回り道をし、
色々試行錯誤した分、
昔の自分に教えてあげたいと思うことを
サービス化して提供しています。

有難いことに、大学関係の方々とはお仕事をさせていただくことが多く、
2020年10月と2021年5月に桜美林大学様でマインドフルネスxキャリアデザインのウェビナーを、2020年11月には東洋大学様でもマインドフルネスx強み発見のオンラインセミナーを開催させていただいたことも。

このように書いていると、いつでも順風満帆だったように見えますが、
決して最初からキャリアに詳しいキャリアオタクだった訳ではありません。
むしろ私はかつて自分探しに翻弄したキャリア迷子。

「やりたいことが分からない」「日替わりランチのように変わる将来像」状態だった私は、日本の大学・アメリカの大学時代計3回も就職活動をしていました(爆)

日本の大学の就職活動時に、希望の就職先から軒並みお祈りされて心が折れたので
希望の会社に受かるかどうかは置いておいて、後悔しない人生選択をしようと
「自分の好きなこと」「やりたいこと」にとことん向き合ってみる決意をしました。

そこでアメリカの大学時代にやっていたことは次の4つ。

ー「自分の好きなこと」「やりたいこと」を見つけるためにやったことー
1 関心があることを全部とりあえずやってみる
2 興味のある会社はインターンで入ってみる
3 学生団体などの活動も本気でやる
4 いろんな大人の話を聞く

アメリカでは興味がある単位は一通り取ってみて(ジャーナリズムや会計、舞台学など)自分の嗜好や関心に合っているかどうか確かめてみました。
あとは、そもそも親が自営業で会社で働くというイメージが湧かなかったので
アメリカ時代は業種や企業規模の異なる4社(日系大手・国の機関・現地のベンチャー)でインターンをして、毎日違う会社で違うことをやっていました。
WEBに出てくる表面的な情報だけでは自分と合うかどうか分からないから、
肌感を通して自分で味わってみることを大切にしていたのです。
(もし合わなかったら軽やかに、風のように笑顔で去れば良いのです笑)

そもそも、この考えに至ったのは、アルバイトで痛い目を見たから。
大学時代飲食店でアルバイトしてみた時、毎回そこにいる時間が苦痛で苦痛で
終いには行くのが嫌になって辞めたという苦い過去があり。

おかげで、いい意味でも悪い意味でもやってみないと分からないから
まずやってみようという心構えになったのです。


学生団体の活動もカレッジ時代からずっと継続してやっていて、幹部としてイベントプランニングや集客、文化的活動、日本の企業との接続など、所詮学生なのでミニ版ではあるものの、役割を担い、組織を運営していく楽しさや苦労を味わえたことは、振り返ると留学で一番やって良かったし成長を感じたことの一つ
文化や宗教など当たり前が異なったり、留学しちゃうくらい我も個性も強い大学生同士、意見がぶつかることも多く、それでも皆で一つの目標に向かっていくプロセスの中で、学ぶことはとても多かった。「人は人で磨かれる」ということも痛感したし、何より私は「皆でワイワイやるのが好き」で「皆が楽しめる企画や場作りにやりがいを感じる」という好きの種も発見できた場でした。

ラストは、いろんな大人の話を聞くこと。
幸い学生団体の運営側だったおかげで、同じ大学の大学院に留学している社会人の方々から話を聞く機会が多くあり、面接の練習をしてもらったり、仕事や働き方にヒントをいただく話を聞けました。また、理系の研究者の団体のボランティアをして、そこでもいろんな世界や人に出会い、新しい考え方を学ぶことができた。
自分という枠を出るには、あえて自分と異なる人とつながること
これは、今でも私の大切にしている考え方の一つです。

長々と書きましたが、何が一番言いたいかと言うと、

自分らしいキャリアって、
一人で座って考えていても分からないってこと。

自分で自分を知るのは難しいから、
いろんな人の考えや価値観に触れて
その違いや共感から、パズルのピースみたいな「自分らしさ」のカケラを発見する。

「自分らしさ」のカケラが複数集まった時、パズルが段々出来上がってくるように
自分らしいキャリアという唯一無二の絵が見えてくるんだと思うのです。

親や会社や誰かに
自分のキャリアのドライブを任せないこと。

自分のBEING(価値観や大切にしていること)を把握しながら、DOING(行動)を調整していく。そして自分の得意なことや好きなこと、熱意があること(ギフト)で誰かを幸せにできることが、最高の自分らしいキャリアだと思うのです。

1.12.2021 18.13のイメージ

人生はみんな平等に、1回きりしかないから
毎日目が覚めて自分の人生にときめく毎日を歩んでほしい。

私のマインドフルコーチング実践講座では、
マインドフルネスで自分を内観しながら自分の価値観や強み・弱さも含め自分を丸ごと知り、コーチングで理想の未来へのドライブをかけていくこと
を大切にしています。

なぜなら、それが自分らしいキャリアや
人生の指針になるから。


この記事を読んでくださった方は、
これをやってみたい」と心のどこかで思っていたことを
何か一つでも今日か明日の予定に入れてみて
いただけると嬉しいです。
きっと何か新しい気付きが生まれるはず!

今日もマインドフルな1日を🕊


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