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「待つ時間」を活かして使う〜日常でできるマインドフルネス練習 Week 12〜

みなさん、こんにちは😊
マインドフルネス習慣化コーチの、ちかです❣️

今日は、先週のマインドフルネス練習の内容をシェアします♪

〜「待つ時間」を活かして使う〜

レジの前に並んでいるとき、遅れている人を待つとき、
パソコン画面の砂時計のアイコンが消えるのを待っているときなど、
さまざまな待ち時間を利用してマインドフルネスや瞑想や祈りを練習することができます。

待ち時間が利用できるマインドフルネスの練習の1つは、「呼吸」です。
2、3回深い呼吸をして、待たされる不快感や、相手が遅れるかもしれないという懸念によって生じる緊張をほぐします。
呼吸を感じるのは体のどの部分でしょうか?
鼻孔、胸、あるいはお腹でしょうか?
その部分に意識を集中して、それらが常に変化していることを意識します。

また、待ち時間は、音を聴く練習をするいい機会でもあります。
聴覚を開放して広げ、部屋全体の音をとらえましょう。

もう1つは、自分の体に向けた「愛と慈悲の瞑想」(練習51)をすることです。
息を吐いて体をリラックスさせます。
息を吐くたびに目の周り、口もと、肩、お腹など、どこに余分な力や緊張があるか探り、そこの力をゆるめます。
待たされることに不快さを感じていると気づいたら、自分にこう語りかけましょう。
「なんてありがたい。思いがけず、マインドフルネスを練習する時間ができた」


◆取り組むコツ
小さな紙かテープに、Wの文字(waitの頭文字で、「待つ練習」の意味)を書いて、腕時計、車の時計、携帯電話など、ふだん時間をチェックするものに貼っておきます。
コンピュータの画面やマウスにも貼っておくといいでしょう。
優しい手で優しくものに触れます。
生き物だけでなく、すべてのモノに優しく触れます。
引用元【「今、ここ」に意識を集中する練習】ジャン・チョーズン・ベイズ=著


「待たされる」というのは、日常しょっちゅう起こることです。

私でいうと、
娘にご飯を食べさせる時、
おむつを変える時、
着替えさせる時、
お風呂に入る時、
保育園から出る時、
車に乗せる時、
常に、待ちます。

コントロールなんて不能。
しようもんならストレスフルで頭爆発まちがいなし😱💥

たいていは、ネガティブな感情を生みます。
「早く食べてくれないかな、保育園に間に合わないよ〜」とか、
「着替えのたびに走り回らないでよ!
 突っ立ってれば着替えさせてもらえるんだからそのまま居てくれ!!」とか、
「さっさと乗ってよ〜何が嫌なのよ〜」などなど、、、

「早くして!」と、自分がその行動をさせたいときに思うようにいかないと、
もーうイライラします。

この練習をすると、
それらの「待つ時間」をマインドフルネスの練習のための自由時間という「恵み」に
変えることができるのです。

例えば、ご飯の後の手洗いのため、洗面所に連れて行こうとすると、
走り回り出す娘。
「もーう!!早くきてよ!!手洗うよ?!」とイライラし
追いかけて、無理矢理台に乗せるのがいつものパターン。

そこで、
「手洗うよ〜!」と、淡々といい、待つ。
洗面所で待つ。
ただ待つ。
深呼吸しながら待つ。

そうすると、「おや?追いかけてこないぞ?」と不思議に思った娘が
ひょこっと覗きくるんです笑
可愛いもんだ。笑

そこですかさず、台に誘導!
呼吸瞑想もできて、娘に対してイライラもしないし、一石二鳥!!

「待つ時間」を活かして使う。
みなさんの生活の中で、どのようなタイミングで行いますか?
どのような工夫をして、1週間続けてみますか?

ここから得られる深い教訓も、心にズンズン響きました☺️
練習内容をより深めたい方は、マインドフルネス部でお待ちしております♪


今日も、みなさんにとって、より豊かな一日となりますように❣️

〜みんなで実践!今ここに集中する技術〜

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