おうちで中華 - 豌豆炒山薬(えんどう豆と長芋の炒めもの)
今年もうすいえんどう豆が届いたので、ウキウキしながら料理をしている。旬のえんどう豆はどう食べたって美味しいものだが、今日の料理も自信を持ってお勧めできる一皿だ。
その名も、豌豆炒山薬(えんどう豆と長芋の炒めもの)。
豌豆炒山薬 豌豆炒山药
wāndòu chǎo shānyào
生のまま鞘から出したえんどう豆と賽の目切りにした長芋を炒め合わせるだけだが、豆の緑と長芋の白の鮮やかな色合いの対比には、この季節にぴったりの華やかさがある。
いざレンゲで頬張れば、パツンパツンの豆とシャクシャクホクホクの長芋が口の中で踊り出し、異様に旨い。賽の目切りは手間だけど、豆と大きさを揃えることによって食感の対比が際立つので、かける価値のある手間だ。
味付けは至ってシンプルだが、長芋のとろみが上手い具合に豆と芋の甘味を結びつけて、満ち足りた味になる。手に持ったレンゲが止まらん。
最初はちょっと作りすぎたかなと思ったが、家族三人で瞬殺だった。やはりたっぷり作るのが、吉。
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