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おうちで中華 - 京醤肉絲(細切り豚肉の甘辛炒め)

今日の「おうちで中華」は、みんな大好き・京醤肉絲(細切り豚肉の甘辛炒め)。豚肉の細切りを甘辛く炒めたものに様々な薬味を添え、豆皮と呼ばれる大豆由来の薄い皮に包んで食べる。

日本での知名度はさほどでもないが、中国北方では定番中の定番料理だ。僕が北京留学していた時のクラスでも大人気で(他国の留学生も含む)、あのとき「好きな中華料理アンケート」をやったら上位入賞は間違いなしだったと思う。


京醤肉絲 京酱肉丝
jīngjiàng ròusī

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京醤肉絲(細切り豚肉の甘辛炒め)

人気の理由は、「わかりやすい美味しさ」だ。甘辛い豚肉と薬味の食感や香りがベストマッチ。豆皮で包むことでボリューム感や一体感もアップされ、口の中は旨味の洪水に満たされる。

「甘辛いお肉はそんなに食べられないわ」という人でも、爽やかな薬味と一緒に食べると、「あら、意外にイケるわね」となるのがお約束。老若男女に愛される素質を備えていると言えよう。

尚、豆皮で包むのが現地の定番ではあるが、それだとすぐ腹が一杯になってしまうので、我が家では割愛している。肉と薬味だけなら、ビールやご飯のお供としてガツガツ食べられるところがいい。

豆皮さえ省いてしまえば日本でも身近な食材で簡単にできるので、挑戦のハードルも低いはず。気軽にお試しあれ。

レシピは1本300円ですが、マガジン「夏から秋の中華料理20選+1」なら21本で980円。1本47円となり大変お得ですので、マガジンをオススメします。

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