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一枚のさらしがあれば、たくさんの台所道具は必要ないかも。

以前は、キッチンで使う布は素材や大きさを変えて用途ごとに分けていたのですが、それぞれ買うお店が違ったり、見た目がばらばらなのが少し気になっていました。

そこで、10メートルほどある一反のさらし(晒)をカットして多用途に使ってみる事にしました。さらしの布幅は33センチほどなので、カットする長さも33センチにして、正方形の布巾にしています。

一反のさらしで300枚くらいの布巾が取れるため、経済的で惜しみなく使うことができます。

このさらし布巾が想像以上によかったので、今回はその使い道をご紹介します。

■ 食器拭き

最もスタンダードな使い道。乾いたさらし布巾を常に20枚くらい用意して、湿ってきたらすぐに取り替えられる様にしています。カラッと拭きあげた食器は気持ちがいいものです

■ 水切り

洗った野菜、蒸した野菜、豆腐など、ざるでは取り切れない水分をしっかり取ります。これをやると水分で薄まらず、見た目にも美味しさにも違いが出てきます。

サラダスピナーの購入を検討していたけど、場所を取るので迷っていましたが、さらし布巾のおかげで必要なくなりました。

■ 保存

洗ってからすぐには使わない野菜などを保存するとき、ラップの代わりに包むこともできます。残った水滴を取りつつ、ラップのように結露しないので水っぽくならず、乾燥もせず保存できるのが良いところ。

■ 蒸し布

長年、竹せいろに憧れているものの、普通の両手鍋を蒸し器として使っています。蓋にもさらし布巾を巻く事で、食材に水滴が垂れるのを防げます。これも地味に大切。この方法で全く問題なく蒸すことができる為、せいろ購入はまだ先になりそうです。

■ まな板拭き

木製のまな板が好きで愛用しているので、こちらでもさらし布巾が大活躍。調理中、頻繁に洗い流しては拭き取っています。


最初、さらし布巾を用途で分けないで使い回すのは衛生的に心配でしたが、うちの場合は以下の点で十分に清潔を保てると思っています。 

・頻繁に取り替える(1度の食事の支度で10枚位使う)
・煮沸消毒(ときどき漂白)をする
・肉は食卓に取り入れていない
・魚はキッチンペーパーを使う
・さらし自体が薄くて縫い目がない

▼目が荒すぎず、詰まり過ぎていない「日光晒」が気に入ってます。

by nekoko


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