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心動いた時に綴るnote.

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最近の記事

ブラウンズフィールド滞在記

千葉県いすみ市にある、自給自足ライフが体験出来る宿泊施設&カフェのブラウンズフィールド。 マクロビオティック料理家の中島デコさんがおうちを開き、自然と共存する暮らしを実践するコミュニティです。 今回は4泊5日の「まるごと体験」という滞在プログラムに参加してきました。 マクロビやスローフード界隈では知らない人はいないブラウンズフィールドですが、実際どんな場所なのか?まるごと体験してみて感じたことを記録しておきます。 菜食まかない作り 毎食スタッフさんと一緒にまるごと体験組も

    • ここ最近で1番幸せだった日。

      先日、私の地元京田辺から車で1時間ほどの南山城村で、ランチしてきました。 山の上の、旧保育園を活用した「山のテーブル」。 ここで過ごした3時間が、ここ最近で間違いなく、1番幸せな時間でした。 そんな山のテーブルでの食体験についてお話しします。 「ほんまにこの先にあるん??」て心配になるような山道をどんどん登って行った先に、突然現れる寂しげな保育園の園庭。 建物にはあたたかい明かりが灯っていて、13:30からのコースを予約していた人が園庭で待っていました。 時間になったら、保

      • 『スローフード宣言~食べることは生きること』を読んで

        はじめに 今年のお盆は、アースデイの活動をされている方からご紹介いただいた『スローフード宣言~食べることは生きること』を読んで過ごしました。 この本には私が目指したい食との関わり方や地域社会のあり方が書かれていました。 この本を読んではっと気づかされたこと、やっぱりそうだよなと確信を持てたことを、ここに記しておきたいと思います。 人間も"植物"であった 本の中で、ウェンデル・ベリーの著書『小さく考えよう〔Think Little、未邦訳〕』より、下記の言葉が翻訳して抜

        • おいしいとはどういうことか。

          最近もっとも心に響いた1冊の本を紹介します。 『おいしいとはどういうことか』 京都で最も予約が取りにくい日本料理店「草喰なかひがし」の店主、 中東久雄さんの著書です。 おいしいとはどういうことか。 この問いかけをみて、私のおいしい記憶がよみがえりました。 私の中で「おいしい」というのは、おなかもこころも満たされることでした。 それってつまりどういうこと?というのを、中東さんがひも解いてくださったので、ネタバレになりますが、私がかいつまんで紹介します。 「おいしい」とは

        ブラウンズフィールド滞在記

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話③】

          今回の小高ツアーはすべて「遊ぶ広報」というサービスによって企画されたものです。 遊ぶ広報とは、旅先でリモートワークをしながら、 現地に滞在しているHuberの方に地域をガイドしてもらい、そこで感じたことをSNS発信すると滞在費が補助されるプログラムです。 今回の遊ぶ広報による小高ツアーにて感じた魅力をまとめました! 第3編 遊ぶ広報の魅力 ①秀逸なツアープランニング今回の小高ツアー、ただ地域にあるコンテンツや人を順不同に繋げているわけじゃないんです。 まず事前に私の興

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話③】

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話②】

          初日とは雰囲気がガラッと変わったツアー2日目。 今回は今の小高を生きる人々と、その人々が震災をどう捉えているかについて話します。 第2編 今の小高で生きる人々と震災①小高で生きる人々小高は、元は13000人いた人口から、1度ゼロになった街です。 5年前に避難指示が解除され、今は3800人が住んでいます。 ここの住民が面白いんです。 いち早く小高に戻ってきて、自分自身も様々な事業を作りながら、コワーキングスペースを作り、様々なプログラムで起業家を育てている地元の方。 ht

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話②】

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話①】

          株式会社Huberの「遊ぶ広報」というサービスを使って、2泊3日で福島県南相馬市小高区に行ってきました! 遊ぶ広報については【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話③】で触れます! 私にとって初めての福島。震災についても初めて学びました。 2泊3日だったとは思えないほど盛りだくさんな経験をしたので、ここでは、私が感じたことを大きく3編に分けてお伝えしたいと思います。 日本人が忘れてはならないあの大震災と原発事故を経験した地域について、是非皆さんにも知っていただき

          【福島県・小高にて震災と今のリアルをみてきたお話①】

          Orang BOX れぽ!

          私が学生時代に立ち上げメンバーとして所属していた学生団体Orang Earth(オランアース)の学生たちから、Orang BOX(夏)が届きました!! Orang BOXとは、オランアースが活動する京都府北部の伊根町の農家さんたちの食材の詰め合わせボックスです。 食材は季節ごとの旬の野菜を、学生たちが農家さんと協力して直送します。2017年から私たちが活動を続ける中でずっとお世話になってきた農家さんたちの大切な食材です。 そして食材だけでなく、学生が農家さんにインタビューし

          Orang BOX れぽ!

          【あなたの「おいしい記憶」はなんですか?】

          最近、私の心が震えた1冊の本を紹介します。 『裏を見て「おいしい」を買う習慣』 日本全国の「丁寧においしい食品を作っているのに商売が下手な生産者」にかわって商品を売るバイヤーであり、本当においしい安心安全なものだけを置いている「グランドフードホール」を立ち上げた岩城紀子さんの著書です。 これをみつけた瞬間、あーあの子に紹介したいなぁと思う子がたくさん思い浮かびました笑 ほんとに読んでほしい! この本の1番最初に、この投稿のタイトルにある問いが投げかけられています。 私

          【あなたの「おいしい記憶」はなんですか?】

          【東京での社会人生活を終えて🌱】

          私の期間限定の東京生活が終わりました。 私が東京に出てみて、社会人やってみて、思ったこと気づいたことを書いてみます。 ・家族と離れるのが思ったより嫌だった 私は大学生活であっちこっち飛び回っていた人間なので、家族と離れるのなんか平気だと思ってました。 それが、毎回帰省した帰りに涙が出るくらい、嫌で。 自分でもびっくり! でもこれ、こう思えるのって幸せだなと。有難いことだなと改めて気づきました。 もうちょっと気軽に会える距離感がいいなぁと思いました。 ・地元や京都が好きだっ

          【東京での社会人生活を終えて🌱】

          【東京ホステル暮らしレポ🌿】

          実は私、3月末に上京してから、普通に部屋を借りるのではなくホステルの個室をマンスリーで借りて住んでいました。 このコロナ禍で客室が埋まらないため生まれた「マンスリープラン」、これがめちゃくちゃ便利で有難いのです😌 私がホステル住まいを選んだ理由は、 ①東京で一人暮らしとか寂しすぎるから ②関西に帰る気満々の私には、2年契約の家を借りて家具を揃えるという選択肢がなかったから です。笑 なかなかぶっ飛んでると言われますが、この選択は大正解でした⭕️ 私が住んでいるのは、旅好きな

          【東京ホステル暮らしレポ🌿】