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【告知】味噌のわ「味噌開き会」開催のお知らせ

今年の2月に数人で集まって、味噌を仕込みました。半年以上、各家庭で寝かせておいた味噌を持ち寄り、出来栄えを讃え合う(まさに手前味噌)会を開催します。同じ大豆を分け合い、共に手間をかけ、丁寧に詰めていった味噌甕をついに開ける時が来ました。さて、それぞれが作った味噌は味わいが違うんでしょうか。
お味噌汁とご飯をご馳走にいただきながら、味噌のことや、お料理のこと、お久しぶりの時間のこと、これからの楽しみのこと、初めましての方には私たちのことをお話しできればと思っています。
味噌仕込みの会同様、今回も谷陽子さん(旧空色曲玉店主)をお呼びしています。味噌作りに関する疑問から、日頃のお料理のことなんでも答えていただけます。私は、谷さんの食や暮らしの考え方にとても共感しています。

【味噌のわとは】
味噌を皆で仕込み、熟成された頃に出来栄えを喜び合う会です。手仕事を共にし、一緒にご飯を作り、食べることで、同じ村に住んでいるような、ちょっと懐かしい感じになったりします。味噌を真ん中に置いて、人の手が広げていくつながりを大切にする活動です。

味噌開き会
日時:11月10日(金)18:00~ 2時間程度
会場:パルル(〒460-0007愛知県名古屋市中区新栄2丁目2-19)
会費:お食事+講師代 1,500円(会費とは別に、運営に協力いただいている会場パルルへの寄付をお願いしています)
食事:味噌汁、ご飯、おかず少し
内容:大豆から仕込んだ味噌の出来を確認し、味比べ。谷陽子さんによる丁寧に出汁を取った美味しい味噌汁の作り方、味噌のあれこれ伝授。皆んなでご飯を食べます。今回の味噌開き会からのご参加も大歓迎。味噌作りに興味のある方はもちろん、美味しい味噌汁で温まりたい方も気軽にご参加ください。
企画:小島弓子(フードディレクター)
協力:のわ
写真:小島邦康(Artical.inc)
プロジェクト:味噌のわ

お申込:お名前、参加人数をメールにてお知らせください

↓前回の味噌作りの様子です(撮影:kuniyasu kojima)

講師の谷さんに、昔ながらの手仕事の話を聞き、え!そんなものも手作りできるんですか?と思わず聞いてしまいました。
有機栽培の国産大豆。大豆は水に一晩浸しておくと、ふんわりふくらむ。
大豆を茹でると出てくる泡の正体はサポニン。抗酸化作用がある貴重な泡なのです。
柔らかく煮た大豆を潰す作業が一番体幹と筋肉使いました。
手仕事で疲れた頃のお昼ご飯。大豆の茹で汁も活用した持ち寄り具材の味噌汁は、あおさ・セロリ・里芋・さつまいもなどなど。おかわり2回しました。
会場のパルル外観。中には使いやすいキッチン、大勢で集まれる居心地の良いスペース、つい手に取っちゃうセレクトショップの品々、じっくり読みたいオススメ本など、誰もが楽しめる広場のようなスペースなのです。ステキ!


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