「生茶」から「麦茶」へ

かつて、一人暮らしの旦那の家、
冷蔵庫の中には、
いつも500mlのペットボトルと
２Ｌのペットボトルが入っていた

ある日、
もったいないと思った私は、
旦那が好きなＳＮＯＯＰＹの水筒をプレゼントした

そのうち、
旦那は、500mlのペットボトルを買わなくなった

二人で暮らすようになってから、
ペットボトルを買うのは、
面倒くさい事ヘと変化した

私は、スーパーで麦茶のパックを買うようになった

最初は、マックスバリュの、
美味しそうな麦茶を特売日に買っていた

そのうち、
旦那がドラッグストアへ寄った時に、
安い麦茶をカゴに入れるようになった

私は、冷たい飲み物はほとんど飲まない
麦茶を飲むことは、あまりない

冷蔵庫に麦茶をストックできるよう、
横におけるタイプの容器を２本買った、だけ　

私が麦茶を飲むときは、
電子レンジで温めて飲むか

旦那が私のために注いでくれた時がほとんどだ

私は、緑茶が好きだ

特に、薄めの味の緑茶が好きだ
例えば、知覧のお茶が好みである

どちらかといえば、
表千家のお茶が、とても美味しいと感じる

美味しいお茶が簡単に手に入る
世の中になった

私は、長生きしそうで、身震いする
私は、旦那に長生きしてほしい

私より、先に、いかないでほしい

私を、一人にしないでほしい

そう思っていたけれど、
一人を楽しむ、余裕もでてきた

少し、自分も、強くなったかな

さて、地元のお茶屋さんで、
知覧茶でも買ってこようかな