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目的意識を持つこと。みんなが目的意識を持てる世界を創ること。| マークザッカーバーグ


今日ネットを観ていたらたまたまたどり着いた、Facebook CEOのマークザッカーバーグが33歳という若さで行ったハーバード大学の卒業式(2017年)でのスピーチ。

数年前の動画ですが、今日初めて観て、彼のユニークでエモーショナルな言葉たちと、人を大切に想う温かさに触れて、なんだかとても心を動かされました。

スピーチでは、「人生に目的意識を持つこと、それに加えて他の誰かにも目的意識が持てる世界を創るべき」ということを自身の経験を踏まえながら話していて、「進歩を実現するためだけじゃなく、多くの人の目的を創り出すためにも、大きなことに取り組もう!」と語っています。


最近のわたしはというと、自分の中で大きく"見直し"をしているような感覚で、改めて自分の気持ちや本当にやりたいことと向き合うことにフォーカスしているんですが、今わたしがやりたいことというのはきっと無意識にずっと心にあったことなんだけど、これまで言語化してこなかったような部分でもあったり・・・

そんな中でマークザッカーバーグの言葉は、自分の目的を明確化するためのヒントになったような気がします。

スピーチの中では、度々、最愛のパートナーやその場にいる卒業生に対するリスペクトを恥ずかしげも無く表現していて、そんな姿も素敵だなぁと。

より良い世界になること、すべての人が幸福になること、そう望むことはなぜか日本では「それって綺麗事じゃない?」と捉えられてしまうこともたまにあるけど、こうして声を大にして堂々とそれを語れることが、正直なんだか羨ましく感じたし、わたしも環境を理由にせず、心の内をどんどん表現しようと改めて感じます。


「今の僕たちの社会は、すでにある成功を過剰に称賛する一方で、誰もが気軽にチャレンジできる環境は充分に作れていない。」
「偉大な成功は、失敗する自由があることで生まれるのです。」


無意識のうちに、社会の価値観や色んなしがらみを感じて、自分のやりたいことや目的を言語化しにくくなってしまうこともありますが、自分の可能性を押し広げるのも、失敗する自由を作るのも、結局は自分でしかないのです。

そしてさらにそれがいつか実を結んで、誰かの目的意識を創り出すことに繋がるかもしれない。そんな風に考えてみると、大きなことでも小さなことでも、まずはやってみること。始めることを決して辞めるべきではないなぁと感じます。


と、まあ、こんな感じで、「いまふわっとしている自分の目的意識をしっかり言語化して行動に移せるようにしなきゃ!」という気持ちがより強くなりました。

そんなわたしは、最近今まで以上にインプットの時間に集中して、自分の興味や関心をしっかり掴み取って、学んでいくことを楽しんでいます。

今日は、いずれ教育という分野に私なりの形で携わりたいという気持ちがとても大きいので、教育に関することを調べてみたり、あとは、ひたすら個人型確定拠出年金(iDeCo)のことを調べてました。お金のリテラシーを高めたいです。

学べば学ぶほど、知らないことが何倍、何十倍にも増えていって、自分の無知さに落ち込むこともありますが、マークザッカーバーグの言葉にとても勇気付けられたので、引き続きたくさん学んで、たくさん気軽にチャレンジして、たくさん失敗して、どんどん大きなことに取り組んでいこうと思います。


武藤千春


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