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操縦する暮らし

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2016年5月の記事一覧

とりあえず手を動かして、悶々から抜け出す

毎日、晩ごはんの支度にかけられる時間は、30分~1時間。「週末のうちに、下ごしらえと常備菜づくり」な生活に憧れつつ、それに取り組む時間と体力を割けずにくすぶっているわたしですが、八方だしだけは、切らさないように作り置きをしています。 ・八方だしは和食の基本 ・水で割るだけで、様々な料理に使える ・保存もできて、経済的 方法諸説 麺つゆ、天つゆ、丼もの、お浸し、煮物、きんぴらなどなど、なんでもござれです。材料は、基本的に、醤油・みりん・お酒・昆布・かつお節があればOK。レ

自力で舞台を降りる友だちの、たくましさと、賢さ

昨日は、有休をとって、大阪に住む友だち・バナナと、梅田でお昼ごはんを食べてきました。グランフロントのカンテグランテ。カンテグランテは、大阪で何店舗か展開されている、カレーとかチャイとかインドな雑貨とかのお店です。初めてグランフロントに行くのに、お店の名前に馴染みがあったのは、そういえば、むかーしむかし、本店とイーマのお店にも、連れられたことがあったのでした。からだの半分は感受性、もう半分はユーモアでできてるかのようなバナナには、あの雑多な感じがよく似合います。どこへ行ってもス

ひよことわたしは、別人格

昨晩、台所でお皿洗いをしていると、黙々とリビングでレゴを組み立てるひよこに、「おうちつくったの、見て見てー!」と声を掛けられまいた。壁からにょきっと顔をのぞかせてみると、そこで待ち構えていたのは、写真の作品。いや、これ、ロボットやん。というか、むしろ、土偶やん。わたしの目にはそのようにしか映らないのですが、氏曰く、あくまでも「おもーりひよちゃんの部屋はここ(土偶の両目)で、おかーさんはここ(土偶の右ワキ)で、おとーさんはここ(左ワキ)やねん」な、おうちなんだそうです。 彼女

耐え忍ばないこと、正直にいること

5月半ばから、絶賛寝不足中です。相変わらず21:30に床につく生活なのだけど、めったに、朝までぐっすり眠れません。ほとんど毎日、深夜に眠りの淵から意識がひゅんっとのぼり、そのまましばらく寝つけなかったり、ざぶーん→ひゅん→ざぶーん→ひゅんを繰り返して眠りが浅いまま朝を迎えたり。 つい先日は、お風呂に入ろうと洗面所に行ったときに、今年初のG氏(隠語)に遭遇してしまったのが相当な衝撃だったようで、ひゅんの拍子に、脳内で突如、G氏撃退作戦会議が開幕してしまい、もう、意識ぴーん。目

フレッシュさとおこがましさは、紙一重

「絶対、誰にも負けないこと」 社内報に今年の新入社員の自己紹介が載っていて、そのお題の1つがこれでした。なんちゅうこと訊くねん。酷やわ。何と答えても不正解やないか。社会人なりたてほやほやの彼ら・彼女らに「責任感です!」「スピードです!」「粘り強さです!」と言われても、「はっはーん(`∀´)」とオツボネ的微笑みがもれてしまうし、「僕は軽々しく”絶対”なんて言いません。絶対に」なんてはすに構えたヤツには、頭グリグリしたくなるし。しまいには、入社2ヶ月たらずで「愛社精神です!」と

大森、転職するってよ

わたしは、新卒で入社して以来十余年、1度の異動もなく、ずーーーっと同じ部署で働いてきました。その部署が、今年度末(2017年3月)で、事業所の閉鎖とともに解散することが決まっています。解散後の身の振り方を来月中に会社に報告しないといけなくて、それが決まった数年前から細く長く考えていたのですが、ついに先日、腹をくくりました。 選択肢は、  ①今の会社の東京の拠点に異動する(会社推奨案)  ②グループ会社に転籍する  ③転職する の3つがあって、結局、③転職を選ぶことに。 去

型をつくる、はまる、積み重ねる

朝ごはんは、パン2種類(食パン&何か)と、ヨーグルト/チーズと、果物1種類と、前の晩の残り物のスープと、コーヒー/紅茶。お弁当は、お肉な主菜と、たまご1品と、野菜1品と、彩りにサニーレタス&ミニトマト。夫弁当には、これに、前の晩の残り物のスープをプラス。 ミニマリストの「私服の制服化」はできる気がしないけれど、朝ごはんとお弁当は、完全に定食化しています。晩ごはんも、一汁二~三菜、平日の主菜は月曜日は鶏肉/水曜日は魚/火・木・金曜日は豚肉か牛肉、というところまでは定番化。毎日

3歳児、おみこしを曳く

週末の土曜日、半袖でも汗ばむ日差しのなか、区のおまつりのパレードに参加してきました。保育園の幼児組のみんな(土曜保育+任意参加)と。子どもみこしを曳いて、「わっしょい!(ピッピッ!←笛)」と2kmの道のりを1時間かけて練り歩くものです。集合やら開会式(?)やらで、パレード開始の1時間以上前には家を出なければならなくて、「3歳児の気力、もつのか!?」と戦々恐々していたのですが、2時間超の長丁場、ひよこは、奥儀「だっこ~!」を繰り出すことなく、頑張りました。 我が家の並びの家の

ひよこ3歳、はじめての習いごと

「まずは母語(日本語)でっしゃろ」といろいろスルーしてきた我が家ですが、ひよこが英語を習いはじめることになりました。保育園の仲良しのお友だちのお母さんが英語の先生をしていらして、週1回ワンコインでレッスンしていただけるとお誘いを受けたので。すでに同じクラスの子たち数人でグループレッスンをやってたそうで、そこにひよこも混ぜてもらうカタチです。縁ですね、これも。こういうとき、とりあえず、蛙飛び込むわたしです。 先日、1回目のレッスンを受けて、「おうちでもフォニックスの練習してね

夫の母の味、シソ巻きフライ

先週末、「EAT LOCAL KOBE」なるファーマーズマーケットに行ってきました。道の駅とかで買い物するの、好きなんです。縦15cmほどの大きなシソの葉を買いました。それから、葉っぱがわさわさついたかぶらと、海洋深層水で作られたという寄せ豆腐と。 わたしにとって、大森家の母の味(夫のお母さんの味)は、ホタテのシソ巻きフライです。ホタテの貝柱とスライスチーズをシソで包んで揚げて、ケチャップ&マヨネーズでいただきます。わたしの実家では、そんな合わせ技的なフライは食卓に上がらな

ベランダ、はじめました

今年もやってきました、ベランダシーズン。何度か書いている通り、我が家は、公園に面しています。ここの並びの家の子が遊び、散歩中の犬を連れたひとが立ち寄るくらいの、こじんまりとした公園です。それでいながら、大きなクスノキや立派な桜の木が植わっていて、我が家のベランダから臨むとこんな感じ。 素晴らしきかな、借景。電線が横切っているのが玉にキズですが、ここはロンドンでもパリでも芦屋でもないから、致し方ないです。小鳥がとまり、チッチと歌う姿を間近に見るためのコードと思えば、まずまずと