テッド・シモンズ殿堂入りの衝撃
マービン・ミラーの陰に隠れてしまうが、1970年代にセントルイス・カージナルスで強打の捕手として活躍したテッド・シモンズ選手の殿堂入りのニュースは、米国の記者たちに喜びと驚きをもって受け止められた。ジェイソン・スターク記者によると、シモンズ選手は全米野球記者協会の投票では1年目から得票率が5%未満のため足切りをされたにも関わらず、時代委員会で殿堂入りすることができた初めての選手であるという。
旧制度のベテランズ委員会ではこのようなことは過去に無く、今回の投票者の英断を高く評