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11. 家業を継がれた社長さんは、アクセルとブレーキを同時に踏む。

7つのタイプから、特に家業を継がれた社長さんについて書きます。

結論からいうと、2代目ならワンマン社長と重役タイプのMIXで、3代目なら重役タイプ寄りになるでしょう。

性格とは遺伝子と環境が半々と言われていています。
(一卵性双生児と二卵性双生児を研究している行動遺伝学)

幼い頃からなんとなく後継ぎであることを吹き込まれ、そのように教育され、進路のあたりで決定しますね。

一旦外部に就職されたり、留学されたりしますけれども、後々には後を継ぐことに心づもりをされている。

その薫陶を授けているのがお父様かお母様か、両方か。濃度は変わりますけど、もし持って生まれた本人の遺伝子的欲望タイプが重役タイプ寄りでないと、外に出てしまうことが多いのです。

図で示しますと、⑥のポジションです。少なく見積もっても6割以上の後継ぎ社長さんがここに入るように思います。

もし承継を抵抗されたとしても、結果的に引き受けられたなら人間関係も含めてリスクを回避されたということで、

②紫の方なら絶対聞きません。

⑤赤と③オレンジなら好きな新規事業を展開されますし、

④黃のタイプの方はサラリーマン社長に多く見られます。

⑦緑のタイプなら会社の状況が良くて、自分も好きな仕事なら社長の椅子に座るだけであとは重役に任せるかも。


もちろん、人はこんなに単純に分類できませんよ!?

しかしコミュニケーションの上で、参考にしながら進んだ方が自己理解も他者理解もスムーズに行くのです。

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面白くないかも知れませんが、もしお心当たりがあれば前の記事の小さな大企業病に陥りやすくなりますので、

だからこそ社長さん側からの1:1のコミュ術は有効なんですね。

社長さんの方から見た社員さんのタイプをマガジンにまとめました。
少々極端に示しましたが、参考になさっていただければ幸いです。

大企業病についてはこちら

次回からは社員さんからどう見られているかについて書いてみたいと思います。

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