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25.「情熱」の価値はいかほどか。

映画「バクマン。」は、漫画家になろうとする高校生コンビの物語。
市場のニーズ VS 自分達らしさの中で、揉まれて強くなっていく。

「友情・努力・勝利」なんてマンガの中の話だと天才ライバルは言う。

しかし主人公たちは泥臭い仲間と、ゴミ箱のような作業部屋で、爪をインクで真っ黒にしながら、情熱とプライドを燃やし、

やがて何より重要な指標「読者アンケート」でランキング1位を獲得する。

しかしそれは1回だけ。すぐに落ちていき連載は打ち切られる。

ラストシーンは卒業式の日、「オレたちってスゴくね?少年ジャンプで連載してたんだぜ!」そして……。


久しぶりに映画『バクマン。』を観ました。

「売れるかどうかは客が決める」VS「オレ達らしいってなんだろう」

マーケットインはつまらない。
プロダクトアウトは売れない。


ユニークで売れる商品には情熱が欠かせない。
情熱というエネルギーがないと中途半端に売れない(最悪)


社員さんをイキイキさせるには、情熱の在り処を見つけて燃やしてやるマネジメントが必要で、

もし社長さんの口癖が「結果を出せ」一本槍だったとしたら、効率の良い要領の良さだけを育ててしまう結果を生みます。


昔と違って、時間や労力を無視して働かせられないけど「やる人はやる」。時間も労力も掛けて本人も幸せなのが「情熱」です。

社員さんの情熱の在り処を1on1ミーティングで探りましょう。


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