14.「うちの社員は、ぼんくらばかり」か。
打てども響かず、将来を考えず。決められた事しかやろうとしない。「ぼんくら」とは、このような事を仰っています。
なぜボンクラ社員ばかりなのか。
前記事で想定した初代ワンマン型創業社長は、従順でよく働く社員を好み、2代目社長は先輩従業員に頼り、3代目社長なら切れる社員さんを切望します。
そこでなぜか、代に関わらず「自分よりデキそうなキラキラスペック社員」は敬遠されるんですよ。
「ウチには合わないと思う」
コンサル従業員は要らないってことなんでしょうね。
新入社員なら大学のランク? 男のプライドでしょうか。
「業界一給料のいい会社になろうぜ!」「堂々と取っていってくれよ!」と言って実現する方が、高いプライドを持てるはずなんですけど。
そこでコミュ術として、最低限会ってみることはしてみて欲しいのです。
コンタクトしてくる応募者の希望は何なのか。
さとり世代も30代。お金じゃない自分の価値とか、競争より心地よく頑張りたいと考えて居場所を求めている方はいっぱいいます。
「君にとって一番大切にしたい環境って何かな」と聞くだけですから簡単です。
「若い者は・・・」と言われると特に悲しくなります。もう若くないのね(^^;
私は、優秀な方ほど年寄り扱いをしないで尊敬に値する方を探しているように感じています。
なぜなら年配者からよく学ぶ、自分は年寄り扱いされないと決めている方が「優秀な方」だからです。
ちょっとキラキラスペックなら、食わず嫌いは損ですよ。
余談ですが、よくある話。
「カタカナばっかり言いやがって」はもう禁句です。
「それ何?」って聞けばいいだけじゃないですか。喜んで話してくれますよ。
社長さんの代わりに、こんな社員さんを発見してくれるかも知れません。
次回は、社員さんから見た社長の悪口です(笑
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