みんなが幸せになる働き方とは?
「忙しくて本を読む時間がないよ!」というあなたの為に、人は「なぜ働くのか?」「どう働くべきか?」仕事で悩んでいる方への助言が詰まった「働き方の哲学」(著者:村山 昂)の要点をまとめました。
哲学者ニーチェ「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ。」
鉄鋼王カーネギー「何を幸福と考え、何を不幸と考えるか。その考え方が幸不幸の分かれ目なのである。」
なんだ難しい話かよ!哲学ってわかんねぇよ!
と思ったあなた。安心してくだい!
この本ではその難しい話や理論が可愛いイラストで図式化され、めちゃくちゃわかりやすくなっています。
そういう意味で、「デザイン」と「働き方の多様な視点」を身につけるのには最適な一冊です!
それでは本題に参りましょう!!
★ 寓話『3人のレンガ積み』 ★
中世のとあるヨーロッパの町。
建設現場に3人の男が働いていた。
「何しているの?」ときかれ、3人の男はこう答えた
「レンガを積んでいる」。最初の男はこう言った。
2人めの男は、「カネ(金)を稼いでいるのさ」。
そして、3人めの男は明るく顔を上げて言ったーーー
「後世に残る町の大聖堂を作っているんだ!」
あなたの職場にも、
「あー、あの人は1人めのタイプだなぁ」とか
「言われてみればあの人は3人めの考え方だ!」など
心当たりがあると思います。
ここでポイントになるのが同じ仕事をしていても考え方によって全く違う仕事になっていると言うことです。
では、この3人が後にどうなったか、続きを見てみましょう。
1人めは、相変わらずレンガ積みの作業員。
2人めは、木材切りの現場でノコギリを手にして働いていた。(違うキャリアへ)
3人めは、町役場に職を得て、より多くの人のために水道橋の建設に携わっていた。
さて、あなたが今日行った仕事は、どの仕事ですか?
もしかしたら、この3人のように同じ仕事をしていても未来が変わってしまうかもしれません。
仕事とは何か、働くとは何か。多くの時間を費やしているからこそみんな悩みを抱えています。
会社の制度や給与などの処遇だけでなく、自分はなぜ・何のために働くのかをもう一度考えてみるのもいいかもしれません。
みんなで楽しく働きましょう!
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