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紙ストローの波がマレーシアまで届いていた

紙ストローの波がマレーシアまで届いていた

マレーシアでふと入った地元のカフェ。イスラム系の先客が多く見られた中でタクシーの運転手に勧められたアイスチャイティーを注文。10分後に出てきた液体はただのアイスティーだった気がするが、まあどちらでもいい。

1.環境破壊が悪なことはわかってる

プラスチックストローが環境を傷つけることは知識として持っている。ウミガメの鼻にストローが刺さっているかの有名な映像も見たことがある。ただ、どうしても紙ストローだけは許せない。

カフェの飲み物はゆっくり飲むもの、広辞苑にもそう書いてあるはずだ。液体と紙の相性はあまりにも悪い。石、紙、ハサミで成り立つじゃんけんに水が参加したら紙よりは間違いなく強いだろう。

長い時間飲んでいるだけででろんでろんになってくる紙ストローは、一気に飲み干す飲み物だけで使うべきだと、そう思う。

2.マレーシア、お前もか

環境問題に精力的に取り組んでいる国は、ある程度経済発展を終えた場所だと勝手に思っていた。マレーシアは廃墟のようなビルと先進的なビルが街中に混在する、今まさに発展途中のイケイケ国。

スタバのような世界的チェーンではない地元のカフェで、まさか紙ストローに手を出してるとは想像もしなかった。

マレーシアから推測するに、他のイケイケ国も紙ストローを使っている可能性が非常に高い。

どうか、あと少し、、水に溶けない紙か、海水にのみ溶けるプラスチックが開発されるまで、プラスチックストローの牙城をくずさないで、いや、溶かさないではいてくれないか

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