自然に。ただいま。

バガヴァッド・ギーター
第6章 第30節
”森羅万象(しんらばんしょう)いかなるところにも私を見
私の中に森羅万象を見る人を
私も必ず見ていて
カレは常に私と共にいる。”

バガヴァッド・ギーター あるがままの詩/クリシュナ意識国際協会創設者 A.C.バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ著


クリシュナ意識の人は、あらゆるところに主クリシュナを見、クリシュナの中にすべてを見る。何もかもクリシュナのエネルギーの現れであることを知っていて、すべての物、すべてのことをクリシュナ意識で見ている。クリシュナ意識なしには何ひとつ存在せず、クリシュナこそが万物の主である。これが、クリシュナ意識の基本原則であり、クリシュナへの愛が発展していくことであり、物質界からの解脱にも勝る境地である。自己の悟りをも超えるクリシュナ意識の段階に満たされて、ジュリシュナと一体感を持つようになる。主と献身者との最高に親密な関係である。
ハートの中にパラマートマーとしての主を見ているヨーギーも純粋な献身者となり、自己の中で種を見つめずには、一瞬たりとも生きていられなくなる。


すべてはクリシュナ。
私もあなたも鳥もイチョウの葉や木々も。
青い空も雲も風も。
「わたしは自然に帰る」って思っていたのは自然な事だったのかもしれないね。

ありがとう、ただいま。


【バガヴァッド・ギーター18日目-21/11/19】

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