同じ景色を見ている。亡くなられた旦那さまからのメッセージ
Love catchでは
亡くなられた大切な方とお話したいとの
ご依頼をいただくことも多いです。
通訳をさせていただく中で、
身体を持っているわたしたちと
身体から離れた魂たち
境目がないかのように感じられる
不思議な時空間をご一緒し、
「生きているって、なんだっけ?
亡くなるって、なんだっけ?」
と感じることも多いです。
真の意味では、
死は人を分つことはできない。
愛はなによりも強く、深い。
形が変わっても繋がり続けるんだと
心から実感します。
***
先日、数年前に突然の交通事故で
最愛の旦那さまを亡くされた
陽子さんからご依頼いただき、
通訳をさせていただきました。
お二人のゆるがない絆と愛情
お互いにどれほどの感謝を抱き合っているのか
ふかく伝わってくる、
あたたかなエネルギーの交流。
旦那さまに
『何か陽子さんにお伝えしたいことはありますか?』
と尋ねると、送られた来たのは
お花(花束)のビジョン。
『お花…わかりました。
これはどういう意味ですか?』
と尋ねると、エネルギーは来るのだけれど、
うまく言葉になって伝わって来ず。
(相手の方と私の通信状況、相性、
魂の状態、元々の個性などの関係で
お話が上手な方と、ちょっと苦手なのかな?
という方がいらっしゃいます。
例えば、ご生前 口下手だった方は
魂の状況でも恥ずかしがられて、
うまくお伝えいただけない場合が多いです)
陽子さんに直接聞いてみる。
「旦那さま、お花を見せて来られます。
でも、ちょっと意味はわからなくて…
何かお二人の間に
花束?に関する想い出はありますか?」
「えぇっ…なんだろう。
わからないなぁ…」
少し考えられた後、
「主人が亡くなってから、
家に毎日お花を飾るようになったんです。
これまでこんなことなかったから、
今が人生で一番お花に囲まれているかも」
その瞬間、
ぶわぁっとビジョンが見える。
陽子さんが大切にお家にお花を飾る。
少し微笑んで、旦那さまのことを思う。
花瓶の反対側に
旦那さまがいらっしゃり、
「綺麗だね」
と同じお花を見ている光景。
お花越しに、お互いを思い合う。
周囲の粒子は言葉にできない暖かさと
透明で美しい光にあふれている。
それをあえて言葉にするなら
すべてを超えた『愛』そのもの。
旦那さまから声が届く。
『ありがとう。
花、綺麗やんな』
そっか、
旦那さまは
『自分も同じお花を見ているよ。
陽子さんの気持ちを受け取っているよ。
毎日ありがとう』
と伝えたかったんだ…!
でも、シャイなこともあって
うまく伝えられなかったんだろうなぁ…。
(上の言葉は
直接おっしゃっていたわけじゃないけれど、
バイブレーションで
そう思っていらっしゃることが伝わってきた)
お二人の交流に、思わずわたしも涙。
あぁ、この光景を実際に
お見せできたらいいのに…と感じるほどに
ほんとうに美しい時間。
陽子さん、大切な時間をご一緒させていただき
ほんとうにありがとうございました🤲
***
いつか必ず、全員に訪れる
『死』
大切な人を亡くすことは
何にも変えがたいほどの
ふかいふかい 悲しみだと思います。
もう一度触れたい
逢いたい
声が聴きたい。
ごく自然な想いです。
私も日頃から魂の世界を学び、
亡くなった方と対話しているけれど、
(亡くなった友人に
相談を聞いてもらうこともあります)
それでも、
大切なひとが亡くなったら
たくさんの想いが溢れてくる。
でも、
身体がなくなったから、
目に見えなくなったとしても、
消えてなくなるわけではない。
たしかにある、魂。
私が受け取る響きを
大切にお伝えさせていただければと思います。
P.S.
陽子さんは
亡くなられた大切な方の絵を描きますという
ご活動をされていらっしゃるそうです💐
気になられた方は
ぜひnoteを覗いてみられてください😊
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