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花を買うのは、いいときばかりじゃなくて

ずいぶんとお久しぶりになってしまいました。
今年はnoteを再開して、コツコツと頑張ってみようと思います。
 

さて、皆さんはどんなときにお花を買いますか?
 
お花って買うのも、頂くのも、嬉しいものですよね。
誰かに おめでとう や ありがとう を伝えたいときとか、お家を彩りたいとき、友達が遊びに来るとき…
お花を飾ることが習慣の方もいるかも知れません。
 
暮らしのなかで、ふとお花が目にとまると、やっぱり、うふふ、と嬉しくて愛おしくなります。
 
でも私の場合、お花を買うのは、よいときばかりではないのです。それはどんなときかと言うと…

「…それでも、私は、自分のためにお花を買った!」

そう思いたいときです。
 
お花を買ったからって、問題が解決するわけでも、この気持ちが解消するわけでもないのですが。簡単な方には逃げたくないから、だから、それでも、私は自分のために、お花を買った!それで、今日は合格とします。
それで、次の日になって、昨日よりお花がちょっと開いていたり、蕾だったコが咲こうとしているのを発見して、嬉しくなって。きっと皆んな、こうやって小さく小さく日々を積み上げて、どうにかこうにか、生きてるんじゃなかろうか。
 
皆さんの、それ、はなんでしょうか?



下道 千晶(俳優・モデル / 染色作家)
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