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TOEFL試験の勉強の仕方(1)

TOEFL試験とは留学の際に英語圏の大学で受け入れられている留学生の英語力を測る試験です。読む、書く、喋る、聞くという英語の能力を評価してくれます。

テストも1,Writing 2,Reading 3,Speaking 4,Listeningという4つの試験に分かれています。

筆者は高額のコースを買ったり、本屋で書籍を購入して勉強しました。一つ感じたことは高額のコースは必要なかったということです。なのでこの記事で出来る限りそれぞれの科目の勉強方法を紹介します。

今回から5つの記事に分けて一つ一つの試験の勉強と対策の仕方を紹介したいと思います。

1,Writing

まずライティングから説明していきます。ライティングは文字通り書く能力を測る試験です。文章を読みその質問に対して作文形式で答えていきます。

最短でこの試験に準備するコツを4つ紹介します。

(1)テンプレートを覚える

インターネットで検索すると例文が載っています。その例文のテンプレートを覚えることです。英語の作文はintroduction、body paragraph, そしてconclusionから成り立っているので日本語の作文よりも単純です。

最初に結論を述べて(introduction), 説明をして話を膨らませた後に(body paragraph), また結論を述べるというわけです(conclusion)。つまり最後の段落と最初の段落は内容的には同じになります。

例えば、インターネットは社会に良い影響をもたらしてると思うか?と試験で聞かれたとします。インターネットはいい影響をもたらしていると思えば最初の段落は、”インターネットはいい影響を社会にもたらしています。理由は三つあります”という風になるわけです。

真ん中の段落は理由一つ毎に一つの段落を作る、もしくは三つの理由を一つの段落にまとめてその説明をします。理由三つの紹介と説明です。

そして最後の段落は結論です。”上に述べた理由があるので私はインターネットは社会に良い影響をもたらしていると思います。”となります。

難しいことは省いてかなり単純に説明しましたが、これがTOEFLで作文を書く際の基本の骨組みです。

(2)フレーズを覚える

骨組みを覚えた後はフレーズを覚えることによって骨組みを強化していきます。フレーズを使うことによって文の移行が滑らかになりポイントがもらえます。

例えば、”for example"はよく使います。”Simply put”など便利な言い回しを覚えます。また同じ言い回しを多用するのは避けましょう。”for example"を一回使ったら、次は”for instance”を使うといいでしょう。

たくさん言い回しがあるのでノートに記録して骨組みと一緒に覚えましょう。

(3)実際に問題から作文を書く

例題はインターネットに沢山あります。見本になる答えも一緒に出ている場合もあるのでインターネットにいけばいくらでも練習できます。この作文練習で覚えた骨組みと言い回しを自分の物になるまで使いましょう。

(4)Grammarlyを使う

文法の間違いは減点の対象です。

Grammarlyというソフトウェアは無料で文法の間違いを正してくれます。これを使ってどういう間違いをしているか意識して文法間違いを回数を重ねるごとに減らせます。

またこういう分の言い回しをすればもっといいんじゃないという提案もしてくれるのでかなり学べます。


最後に

基本はテンプレートの習得です。中の内容は質問によって変わってくるのであまり対策は出来ませんが練習しているうちにどの様な問題にも対応できるようになります。

最後まで読んで頂き有難うございます。次回はReadingの勉強法について紹介します。

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