レモンのスパゲッティ(Spaghetti al limone)
夏に食べたくなる、シンプルなレモンのスパゲッティです。
夏でも基本的に涼しいブリュッセルですが、8月に入ったあたりから最高気温35℃前後の日が続いています。ベルギーの住宅は基本的に冷房が無く、扇風機で凌いでいますが流石に暑い…。赤ワインに手が伸びず、白ワインばかりな毎日です。
このレモンパスタも白ワインに良く合います。レモンの皮をたっぷり使うので、レモンは防腐剤不使用のもの(citron non traité)を使います。
材料(2人分)
スパゲッティ 200g
塩(茹でる用) お湯の1~1.5% 使う塩の種類と好みで調節する
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1かけ
レモンの皮 1個分
レモン汁 大さじ2~
塩 ひとつまみ
粉チーズ(Grana PadanoかParmigiano Reggiano) 好きなだけ
パセリ 適量
黒胡椒 適量
1. レモンの皮を削る。
目の細かいスライサーを使っています。
1個分の皮です。
2. フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れ、中火で加熱する。
3. にんにくの良い香りがしてきたら、削ったレモンの皮の8割くらい(残りはトッピングに使うのでとっておく)を入れ、すぐに火を止める。
4. スパゲッティを茹でる。
今回はゲランドの塩じゃなく普通の海水塩を使ったので、塩分1.2%で茹でました。
5. 茹で時間が残り3分くらいになったら、フライパンを再度火にかけ、茹で汁をお玉一杯分加える。レモン汁を加える。
我が家のラジエントヒーターは温まるのに少し時間がかかるので残り3分で加熱し始めています。ガスコンロの場合は1分くらいで良いかもしれません。
6. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに入れ、ぐるぐると良く混ぜる。味見をして足りなければ塩やレモン汁を足す。
7. 皿に盛り付け、粉チーズをふりかける。削ったレモンの皮、パセリをちらす。黒胡椒をふる。
レモンの香りがさわやかでいくらでも食べられそうです。パスタがシンプルなので、ボリュームのある前菜と合わせると良いですね。
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