オーストラリアのマスク事情からわかるお国柄
オーストラリアに移住してきて13年目。日本人美容師夫婦と8歳、6歳、2歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。
世界はコロナ第三波が来ているようですね。
少し前まで、メルボルンは第二波真っただ中でした。
世界で一番長いロックダウンを経てやっと、緩和されています。
そして、ここ2、3週間の新規コロナ感染者数はほとんど、0です。
そして、マスク着用義務はオーストラリアの中でもメルボルンだけです。
他の州に住んでいる人たちのインスタ、FBなどの写真をみると、誰もつけていないので、そういうことです。
マスク着用の効果なのか、ソーシャルディスタンスのおかげなのか、それとも一人一人の意識なのか、それはわかりませんが、メルボルンは、ここ最近のオーストラリアの中では1番安全な場所です。
そして、メルボルンでは使い捨てマスクが35%、布マスクが63%、スカーフなどマスクではないものが2%くらいの割合でみなさん、着用しています。
多分、ここオーストラリアでもマスクをつける文化はなかったと思います。
3月頃のメルボルンは、アジア人以外は誰もつけていませんでした。
しかし、5月に入り状況が一転、そして政府からの義務発言で人々はマスクをするようになりました。
アジア圏以外の国々でも最近ようやくマスク着用義務がでたりしていますが、それでもつけない人は付けない。
アメリカもトランプさんは付けてないですもんね。
マスクをする奴は、弱虫だーとかいっているので、そこまで普及していません。
私はマスクをつけろと言いたいわけではありません。
むしろ私はマスクをつけたくない。
でも、オーストラリア人って欧州の国(人々が多い)なのに、暑い中みんな真面目につけてるんですよー!!
最近では、ほぼ0なのでとりあえず、耳にかけてる人、あごに付けてる人、鼻を出してる人を見かけますが、でもみんななんとなく、マスク付ける意思はありますよアピールをしてる。
オーストラリアって位置的には、アジアなんですが文化や人種は欧州に近いんです。
むかし、イギリスの植民地でもありましたから。
そして、日本と同じ島国。
でも、天然資源が豊富。鉄鉱石、金、銀、銅、石炭、ウランなど広大な土地に埋まっている。
土地の面積のわりには、人口が少ない。
だから、色んなとこから移民を受け入れた。
アメリカも移民がたくさんいますが、州が小さい国のような働きをや独自の法律があります。
しかし、オーストラリアはそこまで州に力はありません。法律も少し違うところもありますが、私が知っているのは、
・クイーンズランド州では魚を釣るのに、漁業代はかかりませんが、持って帰れる魚のサイズが決まっていて、小さいのは返さないといけません。しかし、メルボルンでは、漁業代を払って釣りをするので、サイズは関係なく持って帰れます。
・車のナンバープレートも州によって色が違います。その州に住むことになればナンバープレートを住む州に登録しなおさないといけません。
・タバコもクイーンズランドでは外のレストランでは吸ってはいけませんが、メルボルンは外のレストラン吸ってオッケーでした。でも最近ダメになってレストランから5m離れればオッケーになったように思います。
移民が多いので、多文化、多様性を上手に受け入れているように思ます。
アジアとは時差がほ1、2時間なので、アジア圏の人は来やすいです。
日本含め、中国、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、香港、台湾の人よく見かけます。
そして、ニュージーランドとは仲がいいです。
これは、第一次世界大戦でオーストラリア軍とニュージランド軍の合同で戦ったのがきっかけのようです。
今でもアンザックDayと言って(終戦記念日のような)休日があります。
そして、その戦いに持って行ってただろうという、アンザッククッキーというのがアンザックデー近くになるとスーパーに売られています。
ザクザクの触感のクッキーです。
第二次大戦で、日本がダーウィンに攻めました。
両国、色々と事情があったと思いますが、そのことを悪く思っている人もほんの少しはいます。
しかし、多くのオーストラリア人はほとんど気にしていません。
I came Japan.(日本から来た)というと、日本行ったことるよー寿司、美味しいよねと言う反応をよく見かけます。日本といって嫌な顔はあまりされたことがないと思います。
今でも第二外国語が日本語という学校はとても多いです。
他には、中国語、フランス語、イタリア語、スペイン語があります。
外国語て日本語を勉強する中学校は日本に修学旅行に行く学校もあります。
他にも、折り紙、習字、寿司、アニメなど日本の文化に触れることのできる学校もあります。
そして、オーストラリア人は、ビールと海とBBQが大好き。
ビーチで酒を交わしたら、もう友達です。
色んな文化、色んな人種が混ざり合って成り立つ国、それがオーストラリア。
そんなところで今日も私はこれを書いている。
私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。