ひまわり

倫(みち)なき道の先にあるもの。そこにある世界が見たい。生きてきたように恋をしよう。

ひまわり

倫(みち)なき道の先にあるもの。そこにある世界が見たい。生きてきたように恋をしよう。

記事一覧

知らない土地を気ままに旅することが好き。本当は彼と二人で行ってみたいけど、きっと叶わない。だから一人で旅に出た。誰にも気を遣わず気楽なはずが、やたらとカップルばかりが目につき、寂しさが募った。こんなはずじゃなかったのに。。

ひまわり
7日前
12

恋をすると、いくつになっても楽しいし苦しい。この感情の高ぶりがたまらなくよかったり、もう解放されたいと思ったり。自分次第。

ひまわり
2週間前
19

彼とは

穏やかに続いている。 その昔、まだ付き合い始めたばかりの頃、彼が一度だけ言ったことがある。 子供たちが成人したら、と。 当時、私たちの子どもたちは小学生と中学生。…

ひまわり
1か月前
27

幸せとは自分の心の中で自分が広げていくもの。とある心理学者のことば。愛情はもらうものではなく、育んでいくものなんだ。納得。

ひまわり
1か月前
12

彼とは、気付けばもう1週間音信不通。いつも心のすみにいるけど、平日はほとんど考えることも無くなった。週末になると、そういえば元気かなと思い出す。あんなに苦しんでいたのがウソのよう。こんなに穏やかに過ごせる日々がくるなんて。

ひまわり
2か月前
13

なれあい

彼とは平穏に続いている。 月に一度、抱き合う。彼は私を無言で抱く。 言葉では何も表現しなくなった。 仕事の予定を調整して私に会いに来てくれる。 気持ちがなければで…

ひまわり
3か月前
12

離れていても

一緒にいると思えること。 ランニングアプリでのつながり。 彼に影響されてランニングを始めた。 アプリで互いのアクティビティが分かる。 示し合わせたわけでもないのに…

ひまわり
5か月前
15

彼のやきもち

私は彼に話した。 結婚してから、ある人と両思いになったことを。 だけど、その人は、踏み込んでこなかった。 家族がいたから。私たちは一線を超えなかった。 私は、その人…

ひまわり
7か月前
21

会う努力

会うために、お互いが仕事を調整し、すごく無理して時間を作って会っている。月一度、それが精一杯。会えればもちろん嬉しいが、会うために努力する過程に彼からの愛情を感…

ひまわり
10か月前
34

あれから、の続き

関係が始まった当初はお互い我慢できず、毎週のように会った。会っても会っても恋しい。平日夜だけでは足りなくて、土日にも会った。仕事のていで。彼に夢中。少なくとも最…

ひまわり
1年前
29

あれから

私は、かなり強引に、彼に会いに行った。 沈黙している彼と、きちんと別れるために。 そうじゃなきゃ前に進めない。動悸が激しくて電車に乗れなくなり、抗不安薬も手放せな…

ひまわり
1年前
12

執着

彼とのやり取りが途絶えたというのに、彼のことが頭から離れない。彼を失うと思うと、得体の知れない恐怖に襲われて過呼吸になる。自分がこんなに彼に執着するなんて。あん…

ひまわり
1年前
19

この悲しいやり取りをいつまで続けるのかな。

彼とはカップルアプリでのやり取りを細々と続けている。今回の台風でも、互いの安否を気遣い合った。想いが溢れるのに、それを伝えることはお互いにしない。会う予定もない…

ひまわり
1年前
13

終わりの予感

今回は、過去イチ、もう無理だと思った。 彼が私より家族を優先するのは仕方のないことで、受け入れているつもりだった。 だから、以前から会えるかもしれないと思っていた…

ひまわり
1年前
21

婚外恋愛のクリスマス

彼とは続いている。 月1くらいで会い、肌を重ねる。 お酒を飲みながら近況を話す。 先のことは何も話さない。 次に会う予定も未定。 私たちはこれでよい。 そう思えるよう…

ひまわり
1年前
16

フェードアウトする

不倫なのだから、わざわざお別れ宣言する必要はないよね。 徐々に連絡を取り合う頻度が減って、気付いたら疎遠になるのが、お互いに一番心の傷が浅くて済むよね。もう二度…

ひまわり
2年前
29

知らない土地を気ままに旅することが好き。本当は彼と二人で行ってみたいけど、きっと叶わない。だから一人で旅に出た。誰にも気を遣わず気楽なはずが、やたらとカップルばかりが目につき、寂しさが募った。こんなはずじゃなかったのに。。

恋をすると、いくつになっても楽しいし苦しい。この感情の高ぶりがたまらなくよかったり、もう解放されたいと思ったり。自分次第。

彼とは

穏やかに続いている。
その昔、まだ付き合い始めたばかりの頃、彼が一度だけ言ったことがある。
子供たちが成人したら、と。
当時、私たちの子どもたちは小学生と中学生。成人なんて遠い先のミライだった。
時は過ぎ、子どもたちが高校生と大学生になり、成人年齢が18歳に引き下がって、ミライが近付いたころ、彼はいった。
成人しても、いろいろあるよね。
期待なんかしてなかったし、私だって、子どもを傷つけたくない。

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幸せとは自分の心の中で自分が広げていくもの。とある心理学者のことば。愛情はもらうものではなく、育んでいくものなんだ。納得。

彼とは、気付けばもう1週間音信不通。いつも心のすみにいるけど、平日はほとんど考えることも無くなった。週末になると、そういえば元気かなと思い出す。あんなに苦しんでいたのがウソのよう。こんなに穏やかに過ごせる日々がくるなんて。

なれあい

彼とは平穏に続いている。
月に一度、抱き合う。彼は私を無言で抱く。
言葉では何も表現しなくなった。

仕事の予定を調整して私に会いに来てくれる。
気持ちがなければできないこと。
それでも。どうしても。たまには言葉もほしいと思ってしまう。それを彼に伝えた。ただ一言、好きだよと言ってほしかっただけなのに。

以前なら、ちょっとせがめば言ってくれた。
だけど今回は、頑なに言わなかった。なぜ言わなくなった

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離れていても

一緒にいると思えること。
ランニングアプリでのつながり。

彼に影響されてランニングを始めた。
アプリで互いのアクティビティが分かる。
示し合わせたわけでもないのに、ほぼ同じ時間帯に走ってる。そして、互いにランコースを撮影して写真をアップする。こないだは、ほぼ同じ時間にお互い満開の桜の写真をアップした。まるで一緒に走ってるよう。互いにいいね!を押してコメントする。
週末のひそかな楽しみ。一人だけど

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彼のやきもち

私は彼に話した。
結婚してから、ある人と両思いになったことを。
だけど、その人は、踏み込んでこなかった。
家族がいたから。私たちは一線を超えなかった。
私は、その人のことが好きだった。
その人が踏み込んできたら、私も行ったと思う。

オレ、異動なんだ。突然の告白に打ちのめされた。もう会えない。悲しかった。
でも、すぐそばにいて、好きなのに、どうにもならないときの方が、もっと悲しかったな。
その人は

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会う努力

会うために、お互いが仕事を調整し、すごく無理して時間を作って会っている。月一度、それが精一杯。会えればもちろん嬉しいが、会うために努力する過程に彼からの愛情を感じる。金帰月来の単身赴任をしている彼が、月曜の早朝に家族の住む自宅から200キロ移動して出勤した後、夕方また200キロ移動して私に会いに来てくれる。何の苦にもならないような感じで。面倒臭いと思ったら、こんな関係は続かない。婚外恋愛には、どん

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あれから、の続き

関係が始まった当初はお互い我慢できず、毎週のように会った。会っても会っても恋しい。平日夜だけでは足りなくて、土日にも会った。仕事のていで。彼に夢中。少なくとも最初は、彼も冷静さを失っていたはず。昔付き合っていた20代の頃より、求め合ったと思う。やがて関係が落ち着くと、バレないように注意を払うようになり、細く長くを合言葉に、頻度も2週に1回。メールのやり取りも2.3日に1回に。そこから5年の月日を経

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あれから

私は、かなり強引に、彼に会いに行った。
沈黙している彼と、きちんと別れるために。
そうじゃなきゃ前に進めない。動悸が激しくて電車に乗れなくなり、抗不安薬も手放せなくなった。終わりはフェードアウトでいいと私自身が思っていたのに、いざそうなったら、納得して終わらせたいと思った。
その日に、平静を装って家族のもとに帰る自信がなく、彼の住む街にある一番高いホテル(みじめな気持ちになりたくなくて、すごく奮発

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執着

彼とのやり取りが途絶えたというのに、彼のことが頭から離れない。彼を失うと思うと、得体の知れない恐怖に襲われて過呼吸になる。自分がこんなに彼に執着するなんて。あんなに何度も別れを考えていたのに。心のどこかで、彼が私を手離すはずがないという傲慢さがあった。
いとも簡単に切られた今、やはり私は不倫相手で、いざというときには捨てられる運命だったと分かった。これでよかったじゃないか、いくら言い聞かせても、全

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この悲しいやり取りをいつまで続けるのかな。

彼とはカップルアプリでのやり取りを細々と続けている。今回の台風でも、互いの安否を気遣い合った。想いが溢れるのに、それを伝えることはお互いにしない。会う予定もない。どちらも言い出さない。続けることも、別れることもできず、互いに想い合い、切ないやり取りを続ける。
これは何かの拷問ですか?
もういっそ、連絡を絶ってしまうのと、どちらが辛いのか。彼からメッセージが届くたび、愛しくて涙が溢れる。
私は一体、

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終わりの予感

今回は、過去イチ、もう無理だと思った。
彼が私より家族を優先するのは仕方のないことで、受け入れているつもりだった。
だから、以前から会えるかもしれないと思っていたGWのとある日に、娘が赴任先に来るという理由でデートを断られたときは、がっかりはしたけど、すんなり諦めた。年頃の娘が父に会いに来るなんて、仲の良さにちょっと妬けたけど。
それなのに、その後、やっぱり娘は忙しいみたいで来ないことになりました

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婚外恋愛のクリスマス

婚外恋愛のクリスマス

彼とは続いている。
月1くらいで会い、肌を重ねる。
お酒を飲みながら近況を話す。
先のことは何も話さない。
次に会う予定も未定。
私たちはこれでよい。
そう思えるようになってから、悩まなくなった。
彼と会わないときは、彼のことを考えなくなった。
次に会える日を楽しみにして、日々の生活を充実させることができるようになった。

愛の言葉などない。
どちらも言わなくなった。
でも大丈夫。
忙しい彼が月1

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フェードアウトする

不倫なのだから、わざわざお別れ宣言する必要はないよね。
徐々に連絡を取り合う頻度が減って、気付いたら疎遠になるのが、お互いに一番心の傷が浅くて済むよね。もう二度と会えないと思うと、たまらなく会いたくなるに決まってる。会おうと思えば会えるけど、あえて会わない方がいい。私が会いたいと言わなければ、彼からはきっと言ってこないだろう。私のことを時々は想ってくれているだろうけど、彼にとっては私のいない日常の

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