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会った気も別れた気もしないともだち

土日、空気みたいなともだちと観光してきました。

空気というのは、
「いてもいなくても変わらない存在のウスいやつ」

ではなくて、

「あまりにも仲がいいため何にも気遣わなくてもいいやつ」

のことです。

よくキレた顔をしている(本人は楽しんでいる)のでマジギレちゃんと呼びます。

音速の行動力のともだち:マジギレちゃん

マジギレちゃんは行動がめちゃはやい。

そろそろ富山遊びにこんけ~

と話していた矢先、「ガラス工房でコップ作るのどう?」との問いかけ。

いいね!と返すと…

「26日の10:30で予約した✌」

はっや

気が散りがち:マジギレちゃん

マジギレちゃんは気が散りやすい。

いわゆる繊細さん(HSP)のため、周囲の話し声などに敏感なのだ。

  • どれだけ私の話を聞こうとしても、動いている人に目が行く。

  • 横の人の会話の内容まで拾ってしまい、とても疲れる。

  • 相手が楽しかったかどうか、帰り道に反省しながら帰る。

そんなマジギレちゃんが一番落ち着いたのが、富岩運河(ふがんうんが)環水公園だ。

チルだわ

とんでもなくひろーーーいパーソナルスペースが保てて、灼熱の太陽はでかいでかい樹木がさえぎってくれる。

ここでマジギレちゃんは伊右衛門を飲み、昨日作った上生菓子を2つペロリと平らげていた。

やすらかだね。

マジギレしてる風に見えても楽しい:マジギレちゃん

マジギレちゃんが、帰りぎわに真剣な顔でいったこと。

「もう少し悲しいことがあってもいいのに」

「と思えるくらい楽しいことしかない旅行だった。」

顔はマジギレしててもめちゃめちゃ楽しんでくれてるとか。

もう、かんわいい~~!!

スキ~~~!!

そんなことを思いながら、仲が良すぎて会った気も別れる気もしねえなと思いながら富山駅前のローソンでバイバイしました。

次は富山と東京(マジギレちゃんはシティガール)の真ん中、長野で落ち合うことにした。

生きがい発見。


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