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TENET観ました

いまさらながら・・・TENET観ました!

しかも初めてのDolby Cinemaで。

Dolbyはなんか音がおっきくて、迫力が凄かったです。たぶん映像自体もすごくきれいなんだと思いますが、普通の映画館でTENETを見ていないので、どれくらいDolby CInemaが優れているのか、ちょっとわかっていません。


でも、映画自体はおもしろかったー!

ノーラン監督の映画は「インセプション」も「インターステラー」も見ていて、どっちも想像を超えるおもしろさ(と複雑さ)だったので、テネットもきっとおもしろいんだろうと期待していました。

そしたら、やっぱりすごくて。複雑なのは複雑だけど、前作で鍛えられたのか、ついていけたので、ちゃんと楽しめました。

あと、個人的にはハリーポッターにでている俳優さんが2人もでていたのが、なんだか嬉しかった。ただ、今作ではちょっとしかでてこなかった、フラー役の女優さんには気づいたのに、主人公並みに出演していたセドリック役の俳優さんは、映画のあと、ネットを見たときに知りました笑



考察や、解説を詳しく・わかりやすく書かれている方はたくさんいるので、わたしは個人的な感想を書き留めておこうと思います。ここからはちょっとネタバレっぽくなっちゃうので、気になる方は読まないでくださいね!


わたしが映画「TENET」から受け取ったメッセージは2つ。

「愛の力」と「今が未来を作る」ということ。

「愛の力」は、息子のために、キャット(ヒロイン)が危険なミッションに参加して、重要な役割を担ったことからそう感じました。母が子どもを思う愛の力は、女を強くするんだなと思いましたね。夫から恐怖で支配されていても、息子を手放す選択肢は彼女の中にはない。

「He is everything.(彼がすべて)」

これが世のお母さんたちの真実じゃないかな、と思います。


「今が未来を作る」というのは、たぶんこの映画の中心となるメッセージな気がします。あくまで「わたしが思うに」ですが。

未来人が第三次戦争をはじめたきっかけが、未来は自然が崩壊した世界で、とても生きていけるものではないかららしいし、今の自分が生きていないと、未来の自分もいなくなる(まぁ、未来人は過去の人を殺しても大丈夫と信じているらしいですが・・・)。

今を生きるわたしたちの行いが、未来を決める。

そんなことをノーラン監督は伝えたかったのかなと感じました。



あと、これはちょっと関係ないですが、邦画の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」がこの映画の世界観と似ていたなと思いました。もし、逆行の世界をもうちょっと見たかったり、TENETの補習みたいなものが見たい場合は、この映画をオススメします。


時間を逆行できると、普通に生きている人も、逆行している人も、事の結末を知っているので、悲しい出会いになることが多くて泣けちゃいます。

そういう世界もあるのかもしれないですが、わたしは知らなくていいかな〜


エンタメとしては本当に素晴らしかったので、ぜひもう何回か観たいです!



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