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《自己紹介》 就活トレーナーChenの人生が2ヶ月の就活で変わった話

はじめまして。
就活トレーナーのChenと申します。


私がここで発信している内容は、
今まさに就活・転職で悩んでいるご本人はもちろん、ご家族や知人など大切な人がその状況にあるならぜひ伝えていただきたい情報なので、少し長くはなりますが最後までご覧ください。


さて、

初めに申し上げますと、

私がお伝えするコンテンツは、 ”まとめブログ”  や ”就活対策本” で得られるような、就活生や転職希望者全体の就職率を上げていくことを目的とした情報提供ではありません。

少し検索すれば簡単に手に入る情報に接することはあくまで前提として、
それだけでは埋まらないピースを提供することを目的にしています。


これからもっと人生を充実させていきたい。


でも今、そのために何が必要なのか。


先が見えない、上手くいかない、将来に漠然とした不安を抱えている。


そんなあなたが後悔をしないために。

今まさに欲している、またはこれから必要とするであろう情報をお伝えしていきます。


一方で、


将来のことはあまり考えたくない、とにかく今を楽に過ごせればいい。

知ってしまったのにやらないのは後ろめたいし、できなかった時のことを考えたら余計に辛いから、それなら知らない方がマシ!


このように考える方にとっては、苦痛に感じてしまうかもしれません。

人生と価値観は人それぞれですから、この先を読まずに戻るのも一つの判断だと思います。



前置きが長くなってしまいましたね!
ここからが本題です。


まずは私のキャリアを簡単にご紹介します。


大学在学中に友人とEC物販事業で起業し、ビジネスの基礎を実践で学びながら新卒で国内最大手の企業に正社員で入社。


3年後、株式会社リクルートの人材領域に正社員として転職し、領域を異動しながら4年間勤めました。

現在はスタートアップの会社役員など複数の事業に携わりながら、個人事業として就活、WEBマーケティングなどの情報発信やレクチャーを行っています。


中でも、自身の経験から、
新卒や転職者の就活サポートにやりがいを感じ、特に熱意強く取り組んでいます。


これまでも自身の出身大学の後輩を中心に、就活相談会や勉強会などにアドバイザーや講師として参加しています。


内容をイメージするのは難しいと思いますので、実際に関わった方からいただいたメッセージをいくつかご紹介します。

このように、
就活や転職で悩みや迷いがある方は、読んで損はない内容だと思います。


経歴の話はこのくらいにしまして、


そもそもなぜこのような活動を行っているのか?ということについて、自己紹介を兼ねてお話させて頂きます!

◾︎就活トレーナーChenについて


私は北海道出身で、家族5人と犬が1匹います。

愛犬はイタリアングレイハウンドという短毛の猟犬で、運動量が多く異常な足の速さ(爆速)が特徴です。

実家に帰ってイッヌの散歩に出るたびに、私の心臓は心停止のリスクを抱えてます。

(去年新しく生命保険に入りました笑)

教師が多い家系で育った私は、特別な才能があったわけでも、特技があったわけでもなく、常識を守り空気を読むことが正しいと信じていた子供でした。

最近テレビで、違和感を感じるくらい丁寧で礼儀正しい子役タレントさんがいると思いますが、それに近いものがあったと思います笑


そんな私には、小学校の時からの悩みがありました。

それは、


将来の夢  です。


皆さんも、学校で授業や進路相談のタイミング、または家庭でご両親から、


将来の夢は何か?


という質問を投げかけられたことはあると思います。

そんな時、大体は職業や仕事と関連付けて答えますよね。
最近はYouTuberが人気とのことで、時代を感じます、、、


皆さんは明確な夢を持っていますか?


私には本心から明確な夢や目標がなく、
考えてもどうしても思いつかない中で、

その都度、

"自分を客観視した時に、模範っぽい"

返答を重ねてきました。

周りがそれぞれやりたいことや職業を挙げて理由を話すのを、なんだか羨ましくも複雑な、モヤモヤした想いで聞いていた記憶があります。


今になって思えば、当時は周囲や常識に合わせようとするあまり、視野が狭くなっていただけで、

自分が選択肢全てだと勝手に思い込んで一生懸命探していた枠の中に、答えがそもそも入ってなかったという単純な話でした。


時間はかかりましたが、自分の中で答えを出したときは本当にスッキリしました。
この話は、どこかで触れようと思います。

話を戻しますが、

"夢 = 目標がない" 状態が大きくマイナスに働いたのが受験勉強と就活でした。


目的も興味もないことに熱が入らない、という性格も影響し、

”やりたいことがないなら、選択肢を広げるためにもとりあえず難度の高い大学に行くべき”

という論は、目の前の面倒な数式や英単語を覚える努力をする理由として到底納得度が足りず。

そんな状態で臨んだ大学受験では当然のことながら浪人も含め、大きな挫折を経験しましたし、


就活ではいよいよ沼にハマりました。

動き出しも遅ければ企業研究なんて何すればいいか分からない。

周囲に流されるまま新卒向け就活アプリに登録し、案内されるがままエントリーシートを作ってオススメやオファーのあった企業数社に提出し、努力した感だけで満足、、、


面接対策は全員参加の勉強会や合同説明会などの大きなイベントと、直前に暗記した企業HPの内容だけ。


そんな状態なので、自分で興味があって調べた数少ない会社はエントリー期限が過ぎていたり、対策が不十分だったりと散々でした。


国語が得意なことで文章力だけは無駄にあったようで書類は通過するものの、就活のために創った模範的イメージを演じることばかり考え、面接では個性のない薄い返答しかできず。

”どうして弊社に入社したいと思ったか?”

という必ず聞かれる志望理由なんて、

逆にどう答えるのが正解なん??

って毎回思っていました。


〜  御社や御社の事業自体に特に思い入れは無いけど、

①ある程度有名で
②安定してて
③勤務地が希望エリアで
④土日休みで
⑤給与が希望額以上

の会社に入りたくてその条件に合う数社のうちの1社だったからです!  〜

  、、、なんて言えませんよね笑

自分の本心からの理由ではなく、どう答えれば納得してもらえるかというその場しのぎばかり考え、一問一答のような対策本を読んで

"対策したつもり"

になっていただけですから、深掘りされたらボロが出るのも当然です。


周りでは100社近くエントリーしてたくさん内定が出たとかいう話を耳にして、

そういうのは何か違うと思っていたけど、自分もそうした方がいいのか?

と、ただ焦りと不安を感じながら、先が見えずにいました。


もしそのままの就活続けていたら、どこか人手不足の企業に就職はしていたとは思いますが、
絶対に今の状態の私はいなかったと思います。


私の考えが変わり、行動が変わり、人生が変わったのは、

就活をしながら空いた時間で個人事業 = 給与以外の手段でお金を得ることに取り組んだ経験から、

"なるべく安定した大きな会社に就職して、結婚して家庭を持ち、昇進して定年まで勤めて退職することが幸せで正しい人生だ"


と、なぜか無意識に形成していた ”自分の中の常識” が崩れたことがきっかけでした。

起業なんて、就活とはますます乖離してるじゃないか?

できないことから目を逸らしただけでは?


と鋭い指摘をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、これをきっかけに、改めて自分の将来と人生について真剣に考えたことが重要だったのです。


今の自分にできそうか、常識的か、現実的か、可能性、志望理由として使えそうか。


そんなバイアス思考はいったん忘れて、純粋な『欲望』として


結局、自分は将来、どんな状態でどんな毎日を生きたいか。


これを真剣に深堀りして考えることで、

" 自分の人生の最優先 "

が明確になります。



後はそれを実現する手段を逆算して考える過程で、就活の軸や志望動機の組み立ては自然に浮き彫りになってくるのです。

(単純なようで、コツを掴むまでは深掘りがけっこう難しいので、別の機会に思考法や注意点をお伝えします)


自分の軸が定まり、明確な意思と自信を持って行動できるようになった私は、既に夏が過ぎようとしていた中、2ヶ月間でなんとか第2志望(しかも3年で辞めることを最初から決めていた)企業から内定を引き出すことに成功しました。

この企業にはキッチリ3年間勤めました。
(転職の話も別の機会に改めて紹介しようと思います)



このような就活を経験してなんとか社会に出た私ですが、

ただの "耐えた〜" 就活エピソードを作って終わった訳ではなく、今になって就活トレーナーとして情報発信を始めたのには理由があります。


就活を経て、社会人としてこれまで様々な経験をしてきたことで、


私が幸運だったのは、第二志望から内定が出たことではなく、自分の将来と人生を改めて真剣に考える機会があったことだったのだと、改めて確信したからです。


そして、自分が就活の当事者として精一杯だった時は気づけなかった、より多くのことを言語化し、整理して他人に伝えることができるようになったからです。

私は幸運にも現在、
ただ労働力として人生の時間を削り続けるような毎日を送らずに済んでいて、困難や壁にぶつかりつつではありますが、目標に向かう過程自体も楽しみながら毎日を生きています。


ですが、友人や同期はもちろん、社会の状況を見聞きすると、早く退勤時間や休日を迎えることだけを考え、勤務時間のスキップボタンを連打するような日々を送っている人がかなり多いと感じました。


休日も勤務時間も、限られた人生の時間という意味では同じハズなのに。


それだけでなく、


会社のために毎日辛い気持ちで身を削るように働いて、それでも何も積み重なるものもなく、
身体を壊したら使い捨てのように解雇されたり、


内定が出た時はみんなが羨ましがるような企業に入ったのに、
理想や外から見えていたものと、実際に働いてみた現実とのギャップに悩んで辞めてしまったり


理由は様々ですが、現状に満足出来ないまま辛い思いをしている人が少なくないのです。


みんな苦労しているのだから仕方ない。


努力が足りなかっただけ。


運が悪かった。


そんな言葉で片付けてしまうのは簡単です。


しかし、自分がそうなった時、あなたは自分にそう言い聞かせて諦めますか?



就職して ”こんなはずではなかった” という後悔をしないために、
あるいはそうなりかけた時に挽回するために。


もし、就活や転職活動の時点で、自分の人生について考え、ほんの少し知識やスタンスを身につけるだけで、避けられたり対処できることがあるとしたら、知っておくべきではないでしょうか?


人生は小さな選択と結果の積み重ねです。


現在は "知っているか知らないか" という少しの差でも、それを元にした選択を積み重ねた結果、後になって大きな差が出ることは珍しくありません。


就活は、中でも大きな差が出やすい、つまり今後の人生に影響するインパクトが大きい上に、チャンスも期間も限られた自己責任のイベントです。


本質的に、共通の正解や評価基準などなく、

個々が何に気づきどう行動したかで、個々の人生が変動する。

そのタイミングをたまたま毎年、大学の3回生が同時に迎えるだけです。


私の経験をもとに情報をお伝えすることで、後になって

”こんなはずではなかった” 


という後悔をする人を少しでも減らしたいというのが私の活動目的の一つです。


自身も就活、転職、大企業とベンチャー、そして人材業界を経験した上で独立し活動しているので、皆さんに事例を交えて説明するネタもスキルもあると自負しています。


大きく分けて 

・新卒就活生向け情報 

・転職活動向け情報

・共通コンテンツ

を発信していきます。


就職後も、悩んだ時に戻ってきて何かヒントを得られるような情報提供を目指していますので、ぜひチェックしてみてください。


長くなってしまいましたが、以上を自己紹介とさせていただきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いいたします!

就活トレーナー Chen


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