気まぐれサッカー記事

気まぐれでサッカーについて感じたことを書いてます。#Jリーグ #松本山雅 #日本代表 …

気まぐれサッカー記事

気まぐれでサッカーについて感じたことを書いてます。#Jリーグ #松本山雅 #日本代表 などなど

最近の記事

矛盾だらけの森保ジャパン 〜名波浩の攻撃担当コーチ就任〜

 サッカー日本代表の新コーチに、昨年までJ3松本山雅を率いた名波浩が就任することが日本サッカー協会より正式発表された。カタールW杯後にそれまで森保ジャパンでコーチを務め、主に攻撃を担当していた横内・上野の両コーチがチームを離れたことを受けての就任であるので、攻撃担当のコーチとしての就任である。しかし、この人事については先月の森保監督続投会見の内容から考えると矛盾が多く疑問が多いにある。そのため、山雅サポーターで昨年まで名波監督の采配を見てきた筆者なりに整理していきたい。 続

    • Jリーグ5人交代制のメリット・デメリット

       新型コロナウイルスの影響で、2020年シーズンよりJリーグで5人交代制が導入された。このシーズンはコロナ流行によるリーグ中断があり、その後は過密日程を組まざるを得なかった。中2、3日で5連戦なんてこともめずらしくなく、そのなかでの選手の疲労蓄積軽減を目的に従来の3人交代から5人交代へと変更されたのだ。試合の進行を妨げないために交代回数は3回(ハーフタイムを除く)という条件付きではあったが、5人交代できるというのは今までの試合との違いを生んだといえる。そして、本来の日程に戻り

      • Jクラブの新戦術導入とジレンマ

         新シーズン開幕前の意気込みでは、「今シーズンはより攻撃的に、、」「自分たちが主導権を握る時間を長くして、、」「昨年とは違ったチャレンジをしたい、、」等々の発言がよくある。チームは生き物なので何回もシーズンを重ねていく中で、新しいサッカーにチャレンジする機会がやってくる。しかし、それは茨の道になることがほとんどで結末も残酷なことが多い。今回は筆者の主観で、Jクラブが新しい戦術を導入する際の背景・過程・結末の傾向を記していきたい。 Jクラブがチーム改革を志す背景 では、なんで

        • 清水エスパルス 新監督クラモフスキー就任に伴う不安

           清水エスパルスは14日、来季の監督に2018年から横浜Fマリノスでヘッドコーチを務めているピーター・クラモフスキー氏が就任することを発表した。今シーズン途中からチームを率いた篠田監督は退任し、来季はコーチとしてチームをサポートする予定である。  新監督になったクラモフスキーは、15年にわたって今季マリノスをJ1優勝に導いたアンジュ・ポステコグルーの参謀として活躍してきた。ポステコグルー監督がオーストラリア代表を務め、ロシアW杯アジア最終予選で日本と対戦したことは記憶に新し

        矛盾だらけの森保ジャパン 〜名波浩の攻撃担当コーチ就任〜

          笑顔の退任会見 ブーイングなしで反町監督が山雅と別れることができた理由

           11日に松本市内のホテルで松本山雅を8年間指揮した反町康治監督の退任会見が行われた。反町監督にも笑顔が多く見られ、会見は和やかな雰囲気で行われた。反町監督も「本来、こういう会見というのはあまり行われないものではないのかなと正直思っております。私の職業というのは追われるように夜逃げをする職業ですので不思議な気持ちですが、こうしてメディアの方々に集まっていただき、ある意味うれしく思っています。」と照れながら語った。反町監督が夜逃げと表現したようにJリーグの監督が退任する際には、

          笑顔の退任会見 ブーイングなしで反町監督が山雅と別れることができた理由

          ありがとう反さん 山雅をプロ集団に育ててくれた功労者

          ついにこの日が来てしまった。ここ数日の発言から覚悟はしていたが、いざ事実として突き付けられるとやっぱり辛いものがある。松本山雅FC 反町康治監督の辞任である。サポーターから反さんの愛称で親しまれる反町監督の進退については、最終節の翌日8日にクラブと話し合う場を設けていた。そこで反町監督の辞任が正式に決定し、クラブからも発表された。最終節の試合後、選手とともにスタジアムを1周した際には、スタンドのサポーターから「反さんありがとう!」「反さんゆっくり休んで来年もまた!」という声

          ありがとう反さん 山雅をプロ集団に育ててくれた功労者

          理想のサッカーを追い求めた先に生まれる究極のチーム

          J1最終節、リーグ史上最多の観客で埋め尽くされたホーム日産スタジアムで横浜Fマリノスが15年ぶり4度目の優勝を決めた。この試合は優勝に僅かな望みを残す2位 FC東京との直接対決であり、難しい試合になることが予想されたが、終わってみれば3−0の快勝であった。4点差以上の敗戦でなければ優勝というかなり有利な状況であっただけにマリノスはリスクを回避する手堅いサッカーを選択することもできたが、アンジェ・ポステコグルー監督は、今季を象徴するように最後まで攻撃的なサッカーを貫いた。どのよ

          理想のサッカーを追い求めた先に生まれる究極のチーム

          「反さんやめないで!!」 続投の声が多い反町監督の人気に迫る!

          前節のガンバ大阪に1−4で敗れたことで、最終節を残して松本山雅FCの降格が決定した。それでも山雅サポーターからは、退任が噂される反町監督の続投を願う声が多くあがっている。磐田・湘南・清水・鳥栖・浦和・名古屋など今季残留争いを経験した多くのチームは、シーズンの途中で監督を交代している。それだけチームの成績不振に対する批判の矛先は監督に向くものである。しかし、松本山雅はシーズンのほとんどを降格圏で過ごしながらも監督交代を行わずにここまで戦ってきた。そして降格してもなお、「この戦力

          「反さんやめないで!!」 続投の声が多い反町監督の人気に迫る!