最近の記事

フェイクブーム

 自転車メインで移動している私はふと気づいた。  この世はアウトドアブームだ。  アウトドアは屋外という意味だ。  しかし、屋外に人いないじゃない。  最近、ランクルやらジムニーやら乗ってる人増えたよな。  いや、チャリこげや。  ノースフェイスやらパタゴニアやら着てる人増えたよな。  いや、山行けや。  テバやらキーンはいてる人増えたよな。  いや、川行けや。  ブランドイメージと行動は合わせた方がいいよな。って話。  ただ、もちろんこの記事は屋内でつくられている

    • 筋合いが無いという筋合い。

      37から38に移り変わろうとする今。  これからがアラフォーなのか、既にアラフォーだったのかという問いに対して、後者だと答えを出し、ちゃんとしなくちゃなーと思っているところだが、そんなに自分はちゃんとしてない。 相手が我慢してくれていることでも、自分にそれが起きると、自分のことは棚に上げて嫌な気分を浄化できない。 でも、それはお互い我慢しないといけないことでもないし、嫌な気分になる筋合いがあるわけでもない。 それでも、素直な感情として伝えてもいいような気がするし、筋合い

      • モラトリアム36

        5月下旬、とある理由で住むところを失った。 さて、ミッション発生。 部屋を探す。 休まず仕事に行く。 痩せない。 清潔感を維持する。 36歳にして自転車と仕事道具のみで野に放たれて20日間。少しのお金と支援者があれば何となるものだ。 部屋も見つかりそう 仕事は休まず行ってる ただ、 痩せた?と言われ始めた お兄ちゃん仕事してる?と言われた そして、最大のミッションは、自業自得の末に生まれたモラトリアムの時間にこの先の歩み方を決めること。 人に相談しない私は、なん

        • 正しく伝える

           相手に思っていることを正しく伝えることはとっても難しい。  仕事柄、雲をつかむ話を現実的なものに落とし込んで人に伝えるという作業を繰り返してい割に、自分の言葉がちゃんと相手に伝わることはそんなに多くない。  言葉のプロではない自分ができることは限られているが、伝わる時はなんとなく法則がある。事前になんらかの良いコミュニケーションがとれているかどうか。  プロの皆さんは、言葉の使い方や、雰囲気の作り方によって、その場で相手との関係性を作ることができる。  それができな

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          調子に乗りすぎてはいけない

          今年の職場の健康診断で身長を測定したら、35歳にしてキャリアハイの174.1cmを記録した。 173cm台の後半をウロついていた自分にとって、実はこの記録がとっても嬉しい。 なんとなく、173cmという大きくも小さくもないふんわりとした位置どりから、大きいと言われる人のステージに上がれたという感覚がある。 この報告をしたところで、まわりからのリアクションはあっさりしたものだが、本人は新しいステージに満足していて、他のことまで自信がついた気がする。 子供の頃から続けて

          調子に乗りすぎてはいけない

          なんだか。

          子どもの頃、通知表に協調性が無いと書かれたことのある私は、いまだに集団行動の苦手を自覚している。 ただ、勝手なもので我が子にはそれなりの協調性があった方がいいと思っている。 2人の子どものうち、5歳の姉は年齢の割に察する力に長けていて、振る舞い方に配慮が感じられる。 一方、3歳の弟は、徹底的にまわりに合わせない。 幼稚園では、毎朝ガチャピン体操を踊るのがルーティンらしいのだが、彼は踊らない。 先生と保護者の連絡帳には、彼が踊ってくれない旨の先生の嘆きが続いている。

          なんだか。

          夜空ノムコウ

          今日はなんだかうまくいかない日だった。 人の悪口が会話のほとんどを占める私だが、普段はできるだけ機嫌のアップタウンがないように心がけてている。 ただ、今日はどうも人との距離感がつかめなくて、テンションの置きどころもわからず、もはやただスネてる奴と同じだった。 自分でそれに気づかない人間であれば振り返りもしないが、気づきながら修正がきかなかった私は、夜中にnote上で反省をしている。 しかも、こういうことが起きるのは誰にでもではなくて、何かしら大切にしたいと思っている人

          夜空ノムコウ

          ガンダーラ

          仕事柄、地域の方と会う機会が多く、かなりの頻度で食べ物のお土産をいただく。 野菜から手作りのお菓子や漬物、稀にお肉など、集めれば道の駅ができるようなラインナップ。 しかし、お気持ちは果てしなく嬉しいものの、極めて偏食の私にとってみると、食べたいものでは無いことが大半を占める。 特に、手作りお菓子は手も足も出ない。 シンプルなものしか食べられない自分の好みの問題は大きいが、 「この人は誰宛に手作りのものを作れることをアピールしたいんだろう。」 というひねくれた思考回路が働

          ガンダーラ

          記事を作る義務を課す。

          お兄さんと呼ばれることもなくなり、おじさんというフィールドに放り込まれた35歳。 書くことや考えることをサボり始め、モノやヒトの名前が思い出せなくなると、スマホに頼る有様。 そんな自分を戒めるべく、2019年8月12日(ハイジの日)より、記事の投稿を始める。 なお、ルールは次のとおり。 ①週1回以上の記事を投稿する ②人に見られても恥ずかしくないレベルを保つ ③嘘を書かない いまだに「noteとかやってる奴、どんだけ人にメッセージ届けたいんじゃ。」と思っている自

          記事を作る義務を課す。