有志活動の名称
こんにちは。ちーたんです。
DXパートナー活動は、これまではリスキリング中心のコミュニティだったのですが、DXパートナー内のWG活動として、新たに部門横断でDX改善を進めるWGを立ち上げます。
Excelでのデータ管理・Excelバケツリレーを、アプリ化やデータベース化することでDXを進める、その課題意識に共感した有志で、部門横断の改善WGを立ち上げるというのが、WG活動の主旨なのですが、その名称をどうするかで、ずっともやもや悩んでいました。
そんな時、昨日のnoteの記事のタイトルを読み返して、ピンときました。「そうか、私は人と人つないできたんだ！」と。そうすると、上記の課題意識も、あらためて言語化すると、「データとデータをつなぐ」に読み替えることができると思いました。脱Excelとか、データベース化はあくまで手段であって、バラバラのデータをつないで、必要な時に、必要なデータが、必要な粒度・形式で、活用できる形にすること、活用のコスト（工数、煩雑さ、不便さ）を低減すること、これが本来の目的です。
これらの目的を英語にすると、つなぐ＝CONNECT ですね。有志活動で「なんとかCONNECT」はわりと定番の名前ではあるので、盲点だったのですが、人やデータをCONNECTするのが、この活動の目的だと再認識しました。
それを受けて、活動名称を以下のようにしたいなと思っています。明日、会社のチームチャットでコミュニティメンバーに発表しよう！
■活動名称
J-CONNECT 改善WG
■スローガン
人と人をつなぐ データとデータをつなぐ そして未来を変える！！
■活動内容
・学びの実践共同体「DXパートナー」活動による学びの成果を、部門横断の改善活動を通じて、会社の成長戦略に貢献する。
・Excelデータ管理、Excelバケツリレーなど、非効率な業務を、業務プロセス標準化、アプリ開発、データベース活用などにより、DX改善を推進する。
・部門横断の人の交流を通じて、組織風土の活性化、個人のやりがい・成長実感、に貢献する。
WGの主目的は、脱Excelなどの改善活動なのですが、いくつかのユニット・チームに分けることで、hintゼミのようなティール組織になるようにしたいなと考えています。
DXパートナーは、私がかなり個人のマンパワーで引っ張ってきて、いまさらティール組織化しようとしても難しい部分があるので、WG立ち上げをきっかけに、少しずつ、自律分散的なティール組織に移行していけるようにしたいな～と考えています。
誰か一人が、自己献身的に引っ張り続けるのではなく、かといって、トップダウンでヒエラルキー的に進めるのでもなく、個々人の意思で自然と自走しつづける有志活動が理想ですよね。
WG内では、いくつかのサブユニットに分けて、WG全体の活動ともリンクする形で、ユニットごとの活動を定めようと思っています。
（運営体制図は、hintのティールズ活動をモデルに設計してみた）
①アプリ開発ユニット
■内製アプリの活用促進・広報
■（アプリ開発に必要な）スキル体系・ラーニングパスの整備
（PowerPlatform,MotionBoard,SQL,NocoDBなど）
■WG内で合意した改善業務のアプリの開発
②プロセス標準化ユニット
■社内のQC活動との連携
■PJ管理・プロセス標準化手法の確立（※）
■WG内で合意した改善業務のプロセス標準化
※脱Excelを掲げるWGとしては、ExcelでのPJ管理・プロセス標準化に依存していては自己矛盾なので、Excelから脱却したい。。
③企画運営ユニット
■WG内の職レク的な活動（業務外）の計画
■ナレッジ共有、学びの交流会などの企画
■WG内で合意した改善業務のPJ管理
④データガバナンスマネジメントチーム
■全社的な視点からのWG活動のかじ取り（顧問的存在）
■監査的視点、情報セキュリティ的視点からの助言
■WG内で合意した改善業務のデータガバナンスルールの策定
（データのMDMやCRUDなどのルール）
DXなんとか、デジタルなんとか、っていうのが増えすぎて、ちょっとユーザーの皆さんを混乱をさせているので、社内でいろいろな告知をする際は、「J-CONNECT 改善WG」の名称で告知しようかなって思っています。
大人の世界っていろいろ難しいよね。。。
ちーたん
昨日はぐったり疲れてたけど、毎日お電話している友達がいて、いろいろ辛い想いを吐き出したら、ちょっと楽になりました。「倒れたら何にもならないから、辛くなったら、やめるんだよ」と言ってくれて、少し肩の荷が下りた気がする。
この分野で知見がある方は、ご助言いただけると嬉しいです。捨てアドなので、たまにしかチェックしないけど、メアド貼っておきますね。
【ちーたん】chi.tan.yume.pro@gmail.com