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幼児・小学生のためのYouTube依存解消法5選

YouTubeなどの動画ばかり見ていて心配なお子様はいませんか?

小学生の半数が、毎日1時間以上YouTubeを視聴し、2割程度の小学生は2時間以上見ているという調査もあります(モバイル社会研究所「2021年親と子の調査」)。

視聴時間が長いと、目や姿勢が悪くならないか、勉強や運動など他のことをする時間が減らないか、寝る時間が遅くならないか……など、心配ですよね。

今回は、YouTubeとうまく付き合っていくための対策法を5つお伝えします。


1.時間制限をする

「YouTube Kids」や「スクリーンタイム」で、タイマーを設定しましょう。

時間を過ぎたら、タブレット自体を目につかない所にしまうようにしましょう。

2.おすすめを阻止する

面白い動画が、次々に出てきてしまう状態を止めましょう。

方法は、次の通りです。

  • 自動再生をオフにする

  • チャンネル登録をしない

  • 評価ボタンを押さない

  • 検索履歴を消す

  • 「あとで見る」という機能を使い、見たい番組があっても、視聴時間を守らせる

  • 休憩する時間を決めて、何時間も見続ける状態を止める

3.「見るだけ」をやめる

ボーッと見るだけになっている状態を止めて、動画をまねしたり、動画で学んだりするなど、能動的な活動を増やしましょう。

例えば、こんなことを試してみてはいかがでしょうか?

  • 勉強・実験の解説動画で学ぶ

  • 一緒に集中・勉強するための動画を見ながら、自分も勉強する

  • 工作やアート作品の作り方を知り、自分でも作ってみる

  • ダンスやスポーツのコツを学んで、自分でもまねしてみる

また、自分で動画を撮影してみるというのも、おすすめです。

編集に凝ると、最初はかなり時間がかかるので、視聴時間を減らすことができます。

受動的に動画を見ているだけより、多くのことが学べますし、見るYouTubeも編集方法のチャンネルに変わるかもしれません。YouTubeが大好きなお子様にとっては、YouTuberになった気分が味わえて楽しいでしょう。

撮影した動画は、知り合いだけに見せたり、YouTubeの限定公開機能を使ったりしても良いでしょう。

4.体を動かす

だらだらと見ることを止めるには、体を動かすことが大切です。

運動は、依存症の克服に効果があるという説もあります。

ダンスや体操をしたり、お手伝いをしてもらったりして、こまめに体を動かしましょう。

視聴の休憩時間は、必ず立ち上がることにしたり、立ったまま視聴するのも良いでしょう。

5.興味の対象を増やす

YouTubeというサービス自体も、それぞれの動画も、視聴者を飽きさせない工夫が詰まっています。これに抗うのは、大人であっても大変です。

視聴時間そのものを減らしたいなら、タブレットやテレビのない外に遊びに行くのが、最も簡単な方法です。図書館や児童館、公園などに行く回数を増やしてみましょう。

また、スポーツやアート、工作やマンガなど、お子様の興味の対象を増やしましょう。

遊び方がたくさんあると、暇だと思う時間が減り、どうしてもYouTubeを見たいと感じる時間を減らすことができます。楽しめるものが見つかれば、視聴する番組もそれに関するものに変わるので、漫然と見続けてしまうだけではなくなるでしょう。

長時間視聴することが習慣になってしまうと、それを変えるには多くの労力が必要になります。無理に急激な変化を求めるのではなく、少しずつ興味をそらして、視聴時間を減らしていきましょう。

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