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2021年卒の内定フォロー、「例年同様」で大丈夫…?

こんにちは、CheerCareerです!

今回はタイトルの通り、2021年卒の内定フォローについてです。

皆さん、内定フォローにどれくらい手応えを感じていますか?

実はここ2-3年で学生が希望する内定フォローと
企業が実施しているフォローの内容に乖離があることが判明…

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※就職活動継続学生の動向|内定保持者が継続する理由(調査:株式会社ディスコ)より

上記のグラフを読み解くと…

学生が希望する内定フォローランキング


2020年卒と2021年卒比較すると、

▼もっとも希望度が下がったのが
食事会などの懇親会(-24.1%)
→全然希望してないやん…

▼もっとも希望度が上がったのが
オンライン面談(+25.6%)
→コロナ対策も「入社前の不安」もしっかり対策してってことね…

とまぁこんな感じです。

コロナ禍ではオンラインでいかにフォローするか?
各社様それぞれ工夫する必要がありそうです。

新卒生の入社前の不安なことランキング

内定フォローの本質は、
あくまで「内定承諾後から入社までのケア」です。

よく内定辞退防止…!と努めていらっしゃる
企業様もお見受けしますが、
これは本末転倒だと私は考えています。

そもそも、選考のタイミングから
内定辞退が起きないよう選考で腹割って話す
こと。

採用の段階で会社のリアルすぎるリアルまで恐れず話しましょう。
その話を聞いてもブレない学生こそ、採用すべきペルソナです。

脱線しましたが、こちらが新卒生が不安に思うことランキングです。

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※キャリタス就活2019 学生モニターより

上記で書いた学生が内定フォローで期待すること、覚えていますか?

▼もっとも希望度が上がったのが
オンライン面談(+25.6%)
→「コロナ」も「入社前の不安」もしっかり対策してってことね…

オンライン面談でここをケアして!
と学生アンケートが丁寧に教えてくれておりますので、
人事の皆さんは是非この面談で以下のことを話してあげてください。

内定フォロー面談で話すべき内容とは?

①仕事のリアルと1年目にぶち当たる壁

▼不安ランキング1位「仕事についていけるか」62.4%

これを解消してあげるには、
これまで先輩が1年目でどのような成果を残し、
どのような壁にぶち当たってきたか具体的に話してあげること。

不安を助長することがないように、
「○○さんの強みである△△を活かせるよ」とさりげなく
採用した理由も添えてあげましょう。

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②本人と境遇や性格が似た既存メンバーを召喚

▼不安ランキング2位「人間関係」61.5%

これを解消してあげるには、
現場社員とオンライン面談をセッティング!
これに尽きます。

不安を助長することがないように、
「○○さんと立場が近いメンバーに予定空けてもらったよ」とさりげなく
親和性の高い先輩をアサインしてメンタル面もサポート。
下手に人事が入るよりも自然にケアできたりします。

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③内定者インターンで疑似社会人の仲間入り!

▼不安ランキング3位「社会人の生活リズムに慣れるか」60.2%

まあそうですよね…
4年生にもなれば1限もないし10時に起きる生活…
無理もない…(遠い目w)

これを解消してあげるには、
9時出社のOJT研修または内定者インターンを実施!
が最も近い距離でのサポートが可能です。

この内定者インターンのメリットは、
・社会人の生活リズムに徐々に体を慣らしていける
・入社前に基礎的な仕事ができる状態になっている
・同期とも仲良くなれて人間関係の不安もケアできる
・内定者それぞれの強み・課題が分析できる
・現場の社員とコミュニケーションが取れる

なんと上記3つのポイントと悩みを一気に解消できる優れモノ…!

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最近では、研修を内定者期間に実施することで
4月入社時の不安を解消している企業さんも増えてきていますね。

弊社は2021年卒、2022年卒のメンバーがすでに
内定者インターンとして実務のコアな部分をこなしてくれています☺

もしよければ内定者インターンの秘訣や
メンバーが楽しみながら成長できるポイントも
noteで記事にしていければと思います!

内定者インターン、ぜひトライしてみてください!




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