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【展覧会】英国館

地球の歩き方にも書いてあるし、何度もこの前を通っているけれども、まったく行く気にならなかった英国館。

しかし、第3週(15日のある1週間)の月曜日は、無料ということで、行ってみることにした。

ものすごく写真も多く長くなってしまったため、見やすいように目次をつけた。

入口で予想通りの展開

本当は、先月(7月)に行こうと思ったのだが、チケットの登録が終了した後で、諦めた。今月(8月)は、早めにホームページをチェックして、1週間前に登録ができた。しかし、登録しようと思ったときは、15時20分のチケットがあったのに、少し遅れたら、15時40分のチケットになり、また、遅れたら、16時20分のチケットになって、やっと登録できた。
無料となると喜んでいく人たちが多いので、ものすごい勢いでチケットの登録が行われていた。
当然、前日に見ても、すでにネットでのチケット登録はできなくなっていた。

前日に、ロシア人の口コミを見たが、
「入場料が300ルーブルもするのは高い。」
「無料の時に行くのがおすすめ。」
「休館日は月曜日になっているのに、無料の日は月曜日ってどういうこと?」
「チケットの登録ができず、40分行列に並んだ。」
「ガイドの説明は素晴らしいからつけるといい。」
「オーディオガイドもいい。」
「ただ見るだけなら、オリジナルの物がないし、15分で見終わる。」
「時間の無駄になるから行かないで。」などと評価はあまりよくなかった。

まあ、無料で行くからいいことにしようと思って出かけた。

口コミにあった通り、並んでいる。

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私は、16時20分のチケットだけど、16時に着いたから、まあ、20分までに入れればいいやと思って並んだ。

私の前後の人たちは、誰も事前登録のチケットを持っていなかった。(やっぱり、予想通り)

後ろのおばちゃんは、「サイトで登録できないってどういうこと?」と怒っている。おばちゃんの旦那さんは、300ルーブルだって、とお金を払おうとしていて、おばちゃんが、無料だから払いたくないともめていた。

私の前の親子連れ4人もチケットを持っていない。

入口に近づいたときに、係員にチケットがないというと、係員が、じゃあ、このチケットをとその場で無料のチケットを出していた。
ネットで登録できなくても何とかなる気がしていたが、やはりそうだったかあと思った。

私は、チケットを印刷していたから、それを見せたら、係員が、「これは何?」と言った。(笑)

ロシア人が誰一人事前のチケットを持っていないのに、外国人の私が正式なチケットを持っていて、係員は逆に面食らったようだ。

その後、機械でバーコードを読み取り、中に入れたが、私の後ろの人たちは、係員ともめていた。

「サイトで登録できないのよ。」と連呼するおばちゃん。

1週間前から早めに登録すればできるよと思ったけれども、めんどくさいから、何も言わなかった。

係員は、「申し訳ありません。」なんてあやまることなく、淡々と説明していた。

あれだけクレームを言われたら、へこむと思うが、全く気にせず、淡々としていて、係員のメンタルはなかなかだなあと思った。

おばちゃんも無料で入れるのだから、何ももめなくてもいいと思うけれども、どうしても苦情を言いたかったようだ。

この展開は、予想通りで、私は、平和に入場した。

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地下室の展示

まずは、地下から見学。

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地下室は、こんな感じ。

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この地下室のど真ん中に、本の展示があった。

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この本の他のページは、画面にビデオが流れていた。

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この本の展示以外は、デジタル画面を見る展示だった。

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何やら混みあっていたのは、画面が6つあるこの部分。

自分でページを動かしてみることができるところは、混雑していた。

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字体についての展示

始めは、興味がなかったが、前の人が見ている画面をチラ見したら、何やらおもしろい展示だと思った。

カリグラフィーをやっている友達が見たら、またもっと興味深いかもしれないと思い、全部の写真を撮ってきた。

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ピョートル大帝の国民のフォント。
「国民のフォント」ときいて、よく分からなかった私は、夫にしつこくきいた。すると、教会以外のフォントということだった。

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帝国のロゴの本の展示

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シンボルと紋章

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階段

結構、急な階段をのぼった。

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ドアは、かなり小さい。

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渡り廊下

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階段の窓。

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電灯。

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外へのドア。

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大広間

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この衣装を見ると、155㎝の私がちょうどいい大きさだと思ったから、身長がそれほど高くなかったと思った。

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窓は、小さい。

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床も写真に撮ってみた。

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台所

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台所への入り口

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左の扉には、お土産屋さんがあった。

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買う気はないが、中に入ってみた。

すると、1年前に売り出されたチェブラーシカとゲーナのピンバッチが450ルーブルで売られていた。1年前はもう少し安かった気がするから、やはり高くなっているのかなと思って、ホームページをみたら、ネットショップと同じ値段だった。それなら、良心的かもしれないと思った。

おそらく、1年前に売り出されたときに、すぐにチェブラーシカのピンバッチは完売したため、人気のあるキャラクターのピンバッチだけ増産したようだ。今は、チェブラーシカの在庫もある。

1年前、チェブラーシカが早くに品切れたのは、日本から買う人が多かったからだと思うが、今は、制裁の影響で、日本のクレジットカードは使えないから、売れ行きが変わるかもしれない。

ピンバッチのホームページはこちら。

話を英国館に戻すと、正面から見た建物はこんな感じ。

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左の斜めになっている窓は、階段の所。

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英国館のホームページはこちら。

https://www.zaryadyepark.ru/services/staryy-angliyskiy-dvor/


地下鉄の最寄り駅は、プローシャディ・レボリューチー駅(3号線・青い地下鉄)か、キタイ・ゴーラト駅(6号線・オレンジの地下鉄、7号線・紫色の地下鉄)。


この日は、暑かった

30度近い気温で、夕方5時過ぎでもまだまだ日は高い。日向はものすごく暑いから、噴水がある場所は、こんな感じで水浴びをする人がたくさんいる。

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