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2023年で一番贅沢な一品

今年2月、夫と一緒にスーパーをうろうろしているときに、偶然見つけた『プーチンのイクラ』。

113gで899ルーブル(約1620円)と、なかなかいいお値段するので、その時は、写真を撮るだけで買いませんでした。

100gで839ルーブル(約1520円)です。

夫の誕生日の時に、イクラを買おうとスーパーに行ったけれども、『プーチンのイクラ』をよく見たら、そのとき入荷していたものはあまりよくなかったので、安い缶詰のイクラを買いました。

そして、私の誕生日。
以前あった100gの瓶が良かったけれども、それはなく、240gになっていました。
ニュースでイクラの値段が下がるとやっていたけれども、2月に899ルーブルだった113gのものは、現在120gで799ルーブルで売られています。確かに値段は下がっていますが、かなりの高級品です。

義母は、絶対に買わないので、夫が大奮発して『プーチンのイクラ』を買ってくれました。240gで、1699ルーブル(約2735円)です。瓶代も入るのか、高いです。

次は、いつお目にかかれるか分からないので、イクラを食べた後、この瓶を洗って、保管します。何かの魔除けになるかもしれないし。

誕生日当日、イクラを買ってきてくれたのは良かったのですが、白パンを買わなかったので、翌日、ロシア風に白パンにバターを塗って、イクラを乗せて食べました。

こちらが『プーチンのイクラ』です。

白パンにイクラを乗せました。

たしかに、いつも買う缶詰のイクラよりおいしかったです。

イクラは、たくさんあるので、まだ残っています。
昼間に、鮭とイクラのはらこ飯を作ってみたいと思いました。

魚に詳しい料理人の知り合いが、いつだったか、はらこ飯の話をしていて、食べてみたいと思っていました。
モスクワは、海が遠いので、生の魚が高く、こちらも気軽に買えません。
そのため、作るなら、イクラがある今だと思い、作ることにしました。

レシピを探します。

たくさん出てきましたが、私が見たのは、この2つのレシピです。
クックパッドのレシピの方が、知り合いからきいた作り方に似ています。
しかし、その日、あいにく使いたい鍋が埋まっていたので、YouTubeの方のレシピで作ることにしました。

ご飯を炊く前です。

ご飯が炊きあがりました。炊いている途中から、いい匂いがしていました。

そして、鮭の骨を取り除いてほぐして、盛り付けました。『プーチンのイクラ』を乗せて、できあがりです。

おいしくできました。

これが、2023年で一番贅沢な一品です。

イクラは、高いので、頻繁に食べられませんが、鮭の炊き込みご飯はまた作ってもいいなと思いました。しかし、鮭も170gくらいで360ルーブル(約540円)するので、こちらも気軽に買えません。

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