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韓国のデザイン力に感激した話


韓国旅行3日目。


無事に山を登り終えた私たち。ほんとに疲れた。


降りてすぐコンビニアイスを食べて体力補給。
アイスは私の体力を救う。


一息した私たちが次に向かうのは、博物館。

博物館ってつまらないイメージが強いけど


韓国の博物館はすごかった。


全然飽きない、めっちゃ面白い。
正直こんなに楽しめる場所、他にないと思う。


ハングル読めない私たちも
感覚で学べて

韓国のデザイン力、企画力、表現力に感激した。


景福宮のまんまえにある博物館

私たちが訪れたのは大韓民国歴史博物館。


見た目はかなりおしゃれ。
上のキラキラは、映像になってるから徐々に色が変わっていく。


パートナー曰く、山の上からも見えてたらしい。


ここのスゴいところは
「入館料が無料」ということ。


無料だからあんまり資料とか充実してないんじゃないの?と思ってたら

2,000円くらい入館料取るべきだと思うくらい、施設がしっかりしてて、韓国の歴史をいろんな角度から学ぶことができた。


デザインが可愛い

この博物館、魅せ方がすごく上手

ただいろんなチラシやポスターが並べられてるだけなのに、こんなにおしゃれに見えることあるかな。

ハングルしかかいてないけど
昔からのチラシの変遷について説明してるんだろうなって、2人ともわかった。


歴代の書籍についての紹介してるエリアでは
こんな可愛い壁も。

きっと書籍の名言部分が書かれてるんだろうな。


そして来た人を楽しませる仕掛けもいっぱいある。


これは3つの色のカードがもらえる機械。

それぞれ(多分)本の一文が書いてある。


思い出としてとっておくこともできるし
ブックレット(しおり)としても使うことができる。


ボタンを押して自分だけのしおりが出てくる仕組みが好き。
子供も大人もウキウキできる。


映像とのコラボ

私が1番驚いたのはここ。

韓国の

広告の歴史
食べ物の歴史
洋服の歴史
生活様式の歴史


それぞれの歴史について、映像で紹介していく。


ここに動画が載せられないのがめちゃくちゃ悔しいんだけど、とにかく映像がすごくよかった。


壁によって写ってる映像が違って

見るだけで、歴史がわかるようになってるものや
ハングルと英語で説明が書いてるものがあって

とにかくずっとみてられた。


タッチしたら映像が動き出すシーンもあって
全力でタッチしに行った。
(気分は小学生。)


それぞれの映像は5-10分くらいずつあったんだけど、全部見た。

夢中だった。


自分で見たい情報を選べる

真剣に楽しんでるパートナー。

別のブースは体験型。

ここでもボタンを押してチケットをゲットする。

多分私は1945年生まれのおじさんの設定。


このカード、人によって違うのが面白い。

カードをスキャンすることで
自分だけのキャラクターを作ることができたり

キャラクターが実際に大画面に登場させることができる。

他にも、カードを置くと
韓国の物価やパスポート取得率、についての推移が映像で流れる装置があったり


なんか投票箱みたいなブースがあったり


とにかく楽しかった。



あれ?
博物館はちょろっとだけ見て飽きたら帰ろうねーって話してたのに

1時間以上滞在してる気がする。。。


こんな素敵な場所、なんで今まで来なかったのか
後悔してる。


仕上げは韓国のメインを一望できる展望台

この建物の1番上の階は展望デッキになってる。


この展望デッキ、最高のロケーションだった。


みて、この景色。


景福宮がこんなに綺麗に見える。


この景色、無料なの。


信じられる?
私はしばらく景色に見惚れてた。


韓国の絶景が撮りたい人は
ぜひ博物館の展望デッキに行ってみて。




韓国のデザインが一気に好きになった

大韓民国歴史博物館、最高だった。


街を歩いてて、ちょっとずつ気づいてたけど

私、韓国のデザインがものすごく好きだなぁ。


誰でも一瞬でわかる簡単なデザインなのに
オシャレで可愛くて、目に留まる。


ショッピングモールや駅の看板、パッケージひとつひとつも、デザインの細かさが引き立ってる。


韓国を旅する人は
韓国のデザインにも目を向けてみて。


いつもと違う韓国旅行の楽しさを見つけられるはず。



今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

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