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コトバは不思議 ~自立と自律~

“じりつ”しなきゃ。って思うことありますよね。
でも、それは自立?それとも自律?

同じように発音するけど、意味は違う。
自分が目指すべき“じりつ”は、どっちなのかを
ちゃんと考えることが大切です。

*自立と自律の言葉の意味


広辞苑によると、それぞれの意味は

自立とは、他の援助や支援を受けず、自分の力で判断したり身を立てたりすること。⇔依存
自律とは、自分の行為を主体的に規制すること⇔他律

と記載してあります。


*自立すること


意味は先ほど記載した広辞苑の通り。
ここからは、私の考えを書きますね。

自立は、例えば「独り立ち」に近い意図で使用
されるケースが多いのではないでしょうか。

社会では自立することを求められがちですが、
すべてを自立させることが正しい訳ではないと
思います。

自分ひとりで色々とすべてやりきるのは、
きっと難しい。

だからこそ、どの部分をきちんと自立させて、
どの部分は周りに助けを求めながら進めていく
のか、見極めることが大切かなって思います。

ありきたりな言葉になってしまいますが、
“人はひとりでは生きていけない”のだから🍀


*自律すること


次は自律することについて。

自律とは、自分の行為を主体的に規制すること。
う~ん、広辞苑の言葉って難しい…。

つまりは、自分の意思をしっかりと持って、
自分で決めたルールに従って行動すること。

うん、こっちの方が分かりやすい。

自律するために大切なことは、
「自分自身をちゃんと信じてあげること」
「自分は何をしたいのかをしっかりと考えること」
だと思います。

まず、この二つを頭の中に入れておかないと、
途中でブレてしまう可能性があります。

自立とは違い、自律することで自分の行動に
自信をつけることができるのではないでしょうか。

自律することは、自分のココロをコントロール
することにも繋がると考えています。


*自律するときに気を付けること


自律を目指すことは素敵なことだけど、
気をつけておきたいことがあります。

それは、“自分ひとりで抱えてしまわない”
ということ。

ここが自立と大きく違うポイントかな。


自律って、“自分ひとりで”って思いがちだけど、
自分ひとりで抱えて悩んでしまうのではなく、
迷ったときは人に聞けば良いし、不安に思う
ことがあるなら周りに頼っても良い。
時にはそばにいてもらっても良いと思います。

最後には、ちゃんと自分が正しいと思うことを
選択して行動することが自律に繋がるはず。


*この記事の投稿のきっかけ


この自立と自律の違いのお話は、
今週に鈴木くんと話したことなんです。

鈴木くんのお話はこちらから↓


鈴木くんは今もコツコツと頑張ってます。
東京本社の人事とオンライン面談があって、
“なんか前よりも笑顔が増えて、自信がついた
みたいだね”って言われたそうです。

本人が嬉しそうに話すので、良かったねって
ピースしたら、ピース返してくれました。
嬉しい♡

鈴木くんの近況はまた今度書きますね。



最後まで読んでくださってありがとうございます。
この出会いを大切に🍀

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これからもよろしくお願いします。




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