NPO法人CHARM

CHARMは大阪市に認可された特定非営利活動法人の市民団体です。

NPO法人CHARM

CHARMは大阪市に認可された特定非営利活動法人の市民団体です。

マガジン

  • ちょう個人的!すっきやねん大阪

    Charming Timesの記事の一つである「ちょう個人的!すっきやねん大阪」を抜粋したものです。

  • 「私とHIV」HIV感染症との歩みをふりかえって

    CHARM設立20周年(2022年)を記念し、CHARM理事長が医師の目線で、HIV/AIDSの歴史、HIV感染症との歩みをふりかえる。4回連続シリーズ。

最近の記事

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CHARM公式noteをはじめました。

みなさん、こんにちは。 CHARM公式noteをはじめました。 CHARMは大阪にある非営利活動法人(NPO)です。 日本に住んでいるすべての人が健やかに生活できるように、国籍に関係なく、HIVなどの疾患を持つ人たち、医療者、市民などが力を合わせて行動しています。 ここで発信する内容は 機関紙「Charming Times」の記事 CHARMのサポーターや会員のみなさんにCHARMの活動などを知っていただくため、年に2回、機関紙「Charming Times」を発行

    • 都島

      ※2024年3月発行「Charming Times No.25」の「ちょう個人的!すっきやねん大阪」より抜粋 CHARMERの皆さま、こんにちは、初めまして。トシオと申します。 私はCHARMの事務所の近く、都島区に住んでいます。 「ちょう個人的!すっきやねん大阪」の原稿依頼を頂き考えていたのですが、CHARMに近い場所しか浮かばず、困り果てていましたが、あえて近い場所「都島」のあちこちをご紹介したいと思います。 都島区は北区、旭区、城東区、中央区に接しており、南部の

      • あった、あった!

        「JR総持寺駅から見える巨大スクリーン(デジタルサイネージ)で大阪府結核事業の広告流れてますね。」 今回は登録してくださっている通訳者さんから上記のような嬉しい報告と写真をいただきましたので紹介させていただきます。 大阪府では全国で最も多く、年間1,100人の新たな結核患者が発生しています。感染者が出ると感染の拡大を防ぐために、各自治体の保健所が患者やその周辺の方々に聞き取り調査を行い、濃厚接触者には検診を行っています。患者やその家族、濃厚接触者となった方との聞き取りの際

        • 「私とHIV(4/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」(最終回)

          CHARM理事長 松浦基夫 ●1993年-2020年 堺病院のHIV診療 1993年から2019年12月までの27年間に堺病院で診療したHIV陽性者は264名、約半数は南大阪一円の医療機関から紹介されたもの、約3割は保健センターやHIV専門検査所での自発的検査で陽性が判明して紹介されたもので、いずれも堺病院がエイズ診療拠点病院だから紹介されたものである。一方、約2割は当院でHIV検査をおこなって陽性が判明したものであるが、これらの陽性者は堺病院が拠点病院だから受診した訳で

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        CHARM公式noteをはじめました。

        マガジン

        • ちょう個人的!すっきやねん大阪
          4本
        • 「私とHIV」HIV感染症との歩みをふりかえって
          4本

        記事

          「私とHIV(3/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          CHARM理事長 松浦基夫 ●1996年 スマイル JHCに参加していた陽性者の一人から、陽性者のための勉強会を作りたいので協力してほしいと依頼された。1996年10月に始まったこの会は「スマイル」と命名され、2ヵ月に1回程度、弁天町の貸し会議室で、各方面の専門家を呼んできてレクチャーをしていただいた。毎回10~15人が参加していたと記憶しているが、ほぼ毎回私も参加した。当時はまだネット環境は整っておらず、会の連絡は郵送に頼らざるを得なかった。主催されていた方は、参加者の

          「私とHIV(3/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          「私とHIV(2/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          CHARM理事長 松浦基夫 ●1985年 堺病院最初の患者 堺病院の最初のHIV陽性患者は1985年にHIV抗体検査で陽性が判明した血友病患者である。1975年頃に堺病院小児科にて血友病Aと診断され、以後通院中であった。その時の小児科部長は、HIV陽性の結果を両親に電話で伝えた。「本人にHIV陽性を伝えても、治療法がないから伝えない」というのが、当時の多くの血友病専門医の考え方だった。1994年に脳症で入院、半年近くの闘病を経て25歳で死亡した。 ●1993年 内科でH

          「私とHIV(2/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          「私とHIV(1/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          CHARM理事長 松浦基夫 1981年に米国ではじめて後天性免疫不全症候群(AIDS)が報告されてから40年以上が経過した。私が大学を卒業して医師になったのが1981年なので、医師としての私の歩みはHIV感染症の歴史にぴったりと重なっている。CHARM設立20周年を記念し、HIV/AIDSの歴史をまじえて、HIV感染症との歩みをふりかえる。 ●1981年-1995年の<世界> 1981年6月、MMWR (米国疾患管理予防センターの週間感染症情報) に、「ロサンゼルス在住

          「私とHIV(1/4) ~HIV感染症との歩みをふりかえって~」

          万博公園

          ※2023年11月発行「Charming Times No.24」の「ちょう個人的!すっきやねん大阪」より抜粋 Kawarada こんにちは、Kawaradaです。 私が大阪に引っ越してきてあっという間に10年が経とうとしています。大阪は安くて美味しい食べ物が多く、田舎に比べると交通機関もとっても便利です。面白い人(?)も多いですし、住みやすく魅力いっぱいの都市だと思います。もう他の場所には引っ越せないなと思っています。 ただ自宅も職場も都会なので、田舎出身の私は自然が

          はり重の牛肉のつくだ煮

          ※2023年2月発行「Charming Times No.23」の「ちょう個人的!すっきやねん大阪 / 特別バージョン:おおさかもん」より抜粋 福嶋眞一 お久しぶりです。 皆さまお元気ですか?久々のおおさかもんです。 今回紹介するのは、はり重の牛肉のつくだ煮です。 はり重は、ご存じのように大阪を代表する肉の店です。この店では、黒毛和牛のめす牛を使っています。 ここでの代表格は、牛肉の味噌漬けですが値段が張るので、私はもっぱら牛肉の佃煮にしています。 あったかい白飯に合

          はり重の牛肉のつくだ煮

          伊丹空港、千里川土手

          ※2022年9月発行「Charming Times No.22」の「ちょう個人的!すっきやねん大阪」より抜粋 松原光与 知っている人は知っている⁈ 初めて行ったとき、あまりの迫力に思わずよろけてしゃがみこんでしまった。 平野と小川が続くのどかな風景の中に爆音が響き、頭上をかすめてどでかいそいつは滑走路に滑り込んで行った。 大阪府豊中市と同池田市、兵庫県伊丹市にまたがる大阪国際空港。関西では伊丹空港と呼びますが、今は国際線の出入りがないのになぜ国際空港なの?と思います。

          伊丹空港、千里川土手