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あった、あった!

「JR総持寺駅から見える巨大スクリーン(デジタルサイネージ)で大阪府結核事業の広告流れてますね。」

今回は登録してくださっている通訳者さんから上記のような嬉しい報告と写真をいただきましたので紹介させていただきます。

大阪府では全国で最も多く、年間1,100人の新たな結核患者が発生しています。感染者が出ると感染の拡大を防ぐために、各自治体の保健所が患者やその周辺の方々に聞き取り調査を行い、濃厚接触者には検診を行っています。患者やその家族、濃厚接触者となった方との聞き取りの際、日本語だけでは十分に聞き取りができない場合、CHARMでは依頼を受けて通訳者を派遣しています。

上の報告を送ってくれた通訳者はこの事業で通訳を行ってくれている通訳者でした。知り合いからこんな動画を流していますという情報を聞いていて、JR総持寺駅から向かいの会社のビルのスクリーンをスマホで撮ってくださったとのです。

ご自分が担当してくださっている事業の広報を見て写真を撮って報告してくださったということは、CHARMの通訳の仕事にやりがいと誇りを感じてくださっているのだな、そしてCHARMにもそれらを共有してくださったということは、自分も頑張るのでCHARMも頑張ってくださいということと受け止めています。

また、2024年度大阪コミュニティ財団の助成金で結核患者のために結核治療専門医療機関に通訳を派遣することができることになりましたので、CHARMは通訳者とさらに交流を深めながら事業を進めていきたいと考えています。