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✣楓の湖 〜水辺の唐紅 Lac aux Érables ラック オ エラーブル〜
♢♢テーマイメージ♢♢
秋晴れの美しい陽射しが
色付く山野を黄金に輝かせる。
金色の木漏れ日がきらめかせる
穏やかな小川のせせらぎに、
1つ、2つ、赤い色葉が舞い落ちる。
くるり、くるりと踊るたおやめのように
川の流れに乗って冷たい清水とともに
辿りつく先には錦の森を映す湖が佇む。
赤に、黄に、橙に。
色鮮やかな水面の華が咲く秋光の湖畔。
美しい水辺の紅葉をイメージしたヘアピンです。
有名な百人一首にも紅葉と川を一緒に歌った句がありますが、四季が豊かで広葉樹の多い日本の秋は、世界的に見てもとても美しいと言われているそうです。
紅葉と言えば、モミジとカエデを思い出しますね。
それぞれに何がどう違うのか、意識することは少ないのですが、名の由来としては紅葉する植物の総称がモミジという呼び方ができて、蛙の手の形のイメージからカエデという呼び方ができたそうな。
しかしながら、双方ともに植物学的にはカエデ属なのだそうで、難しいですね(笑)
一般的な観点からは、切れ込みが深く葉が5,6枚になっているものをモミジ、それ以外の切れ込みが浅いものをカエデと分けることもあるそうです。
夏も色鮮やかな印象がありますが……
冷たい水の寒色と綺麗に染まった紅葉の暖色の組合せを思い起こす秋も色彩豊かな季節ですね
(◍•ᴗ•◍)✧*。