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❁君との思い出の花束❁ 〜 Souvenir impérissable スヴニーランペリサーブル

♢♢テーマイメージ♢♢
明るい陽射しの下で、1つ1つ花開く
優しい甘やかな香りが広がる春の君
昨日、今日、明日と移り変わる
同じように見えても、開く花は日々変わる

寒い日も、暖かい日も、
どちらもあるから育まれる草花がある
同じ時間は訪れないけれども
だから新しい春を迎えられる

春よ来い
また新しい君に、出会いに行こう

三寒四温という言葉をご存知でしょうか?
春の始まりに、寒い日と暖かい日が交互に訪れながら徐々に暖かくなっていくことを指しています。

3月、4月は、日本では年度替わりの時期であるので忙しい人も多いことでしょう。年度替わりと合わせて、別れと出会いの季節でもあります。
実際にはそのような場面になることは意外と多くありませんが、桜の開花と散る時期でもあるので、卒業式や入学式に桜が咲いている──というシーンを思い浮かべることもしばしばあります。

3月以降、梅や桃、桜に続いて次々に春の花が咲く季節になります。
今回テーマイメージに取り入れた「レンゲツツジ」も、標準では5月が花期にあたるそうです。

ツツジは漢字で書くとかなり難読で「躑躅」というイカツイ文字になります。(私はソラでこの漢字を書くことはできません(笑))
ツツジという呼び方はかなり大きな括りで、ツツジ科やツツジ属に入る植物を指していることがあります。

  • サツキ(皐月)

  • シャクナゲ(石楠花)

  • アザレア(西洋ツツジ、オランダツツジ)

などがツツジ科ツツジ属の植物で「ツツジ(躑躅)」に似ている花として挙げられます。

ちなみに釣り鐘形の可愛らしい花を咲かせるドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)は、ツツジ科ドウダンツツジ属です。
名前に「ツツジ」と入っていますが“属”が違うので、先に挙げた植物よりツツジ(躑躅)からは遠縁になりますね。

レンゲツツジ(蓮華躑躅)も、ツツジ科ツツジ属の植物。ツツジと同じく5花弁の花を咲かせます。
ツツジの花といえばピンクや赤、白色のイメージですが、レンゲツツジの花は銀朱色や黄色のイメージです。

ツツジの全般的な花言葉「節度、慎み」とは花言葉も少し変わります。
レンゲツツジは「堅実、情熱、向上心」といった花言葉になるそうです。

新たな環境で学び始める学生、初めて実際の経験を得ていく新社会人、子供達を送り出していく父母──。
レンゲツツジの花言葉「堅実、情熱、向上心」は『門出』の季節に似合う素敵な言葉だと思いました(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

*蛇足
ここまでを書き上げてから読み返したら、“ツツジ”と“躑躅”が合わせて29箇所もありました!(この文を含むと31個)
1200文字弱にツツジが大量に氾濫していてゲシュタルト崩壊しそうです(笑)
いえ、文字数割合で言えば1200文字弱の8%なので、ツツジ密度は意外に低めかも?

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