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セルフレジが嫌いでも逃れられない

 朝日の投書欄でセルフレジについての意見投書をまとめて掲載していた。5件中3件が70歳以上。40歳以下は10台の1件のみ。うち2件は否定的。朝日の読者で投稿する層を考えると何となく想像出来る内容ではあるが、掲載の仕方を見ると高齢層は否定的な意見を持っていると見えなくもない。

 多くの人(特に高齢者)が店員との触れ合いを求めているのは分かるし、店は店員の仕事を客にさせるのかという主張も分からないでもない。

 だけど世の中全体が人手不足だし、特に接客業は人が集まりづらいのが最近の傾向。何年かしたら人手が足りて有人レジが戻るとも思えない。この傾向は飲食店やコンビニ、スーパーだけでなく、役所等公共の場所にも広がると考えられる。

 お金を払ったから、税金を払ったから人にやってもらえると思っていてはいけない。自分で出来ることは自分(もしくは機械)にやってもらわないといけない時代になってきていると思わないと。


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