「本はどこで買えるのですか?」
ネット記事から。実は本を読む人は少数派だという。改めて言われると確かにそうかもしれない。文化庁の調査によると日本人の2人に1人は月に1冊も本を読まない。残り5割にしても4割は1月1〜2冊と答えるという。つまりある程度(3冊以上?)読む人は全体の1割に過ぎない。
正に読書層は少数派になっているのだ。ただ考えてみるとたった150年強前は皆が学校に行っているわけではなく、識字率も高くなかった。それが今識字率ほぼ100%でしかも10%が読書層であることを考えると日本人は進歩したとも言えるかもしれない。
だがご承知の通りネット環境が急激に発達したおかげで本を読まないでネットをつまむと知識が入ってくる。タイパを重視する方に時間のかかる読書は好まれなくなっているかも。これからは読書層は増えていかないかもしれない。
またその結果ではないが書店の数は減っている。表題の言葉も冗談ではなくなっているようだ。
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