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男性ピアニストの活躍

 日経で若い男性ピアニストの活躍について触れていた。少し前までピアノは女子の習い事というイメージがあったが、ここ数年、男性ピアニストの国際コンクールでの躍進やストリートピアノのネット配信等により男性ピアニストに注目が集まっている。

 ピアノにあまり詳しい方ではないが、若手男性ピアニストと言えば、ショパンコンクール2位の反田氏や雄弁なエンターテナーでもある清塚氏の姿が思い浮かぶ。音大出でない理系ピアニスト角野氏、独自路線の辻井氏等々の活躍も目覚ましい。

 従来のピアニストというと孤高の人、物静かとかのイメージが強いが、彼らに関しては清塚氏を代表に結構雄弁であり、明るい印象がある。このことはピアノ演奏の堅苦しさを除き、聞いて見て楽しいという印象を与えてくれている気がする。

 彼らのピアノと周辺活動は、自分の様なあまりその道に詳しくない者にも取り付き易いと感じさせる。機会を見つけもっと聞いてみたい。

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