ネガティヴな記事の方が拡散するから

　ネットは不満や不安のはけ口であり、ネガティブな気持ちを匿名で吐き出すことでガス抜きになっている部分はある。

　但し不満や不安は同調を呼び易く、拡散されることが多く、一つの雰囲気を形成する。でも喜びや自分のリア充をあげたりすると、そうでない側から嫉妬や反感を買い、否定されてしまうことが多い。その結果ネットにはネガティブな意見の方が多数派になっていく。

　ところが、注意しなければならないのが、現在ネガティブな気持ちを持っていない方がたまたま
それらのネガティブなネット記事に触れてしまった場合、自らを否定する気持ちになってしまうことがある。

　ネガティヴ記事に引きずられる方に言いたい。人生大変なことばかりではない。普通に楽しく生活している人はたくさんいる。それらの方々はいちいち自分のことをネットにあげたりしない。だから全体から見れば少数のネガティブに反応して神経をすり減らさすことのないようにと。