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公衆電話使用法を教えるのは大災害のため?

 今学校等で公衆電話とテレフォンカードの使い方を教えているという記事を読んだ。だが今最大の通信手段はスマホ。固定電話でさえビジネス用以外は駆逐されつつあり公衆電話は静かに減少しつつある。

 緊急時のために子供に公衆電話やテレフォンカードの使い方を教えて意味がないとは言わないが、本当に役立つのだろうか?

 先の東日本大震災の際、携帯通話やメールが使用出来なくなって公衆電話に長い列が出来たことを記憶している方は多いだろう。東日本大震災後に比較的通信量の軽いLINE等が普及しSMSもある。通信データ量も改善したので、あの時ほど通信に苦労しないとは思いたい。

 だがあの頃よりも飛躍的に動画等大容量の通信が増えたのも事実。果たして災害の通信手段は確保出来ているのだろうか?能登震災の際も携帯は通じにくかったという報道もある。

 災害は起こって欲しくはない。だがその時の連絡手段は確保されていていると信じたいが。



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